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【TUF25】明朝(日本時間)、メイナードと対戦する石原夜叉坊─01─「俺、アメリカでモテてるから(爆)」

Yasya【写真】メインコーチのジャスティン・バクルズと、アスレチックトレーナーの井田圭介氏。この2人にコディー・ガーブランドが明日のセコンドにつくそうだ(C)ISHIHARA YSHABO

7日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで行われる開催されるThe Ultimate Fighter 25 Finale=TUF Redemptionで、石原夜叉坊がグレイ・メイナードと対戦する。

昨年11月のアルテム・ロボフに敗れ、オクタゴン初黒星を喫した一戦からの仕切り直し。田中路教、中村優作とは今は離れ離れになり、単身サクラメントのチーム・アルファメールでトレーニング中の夜叉坊が、メイナード戦でどのような成長を見せるのか。公開計量後の夜叉坊にロボフ戦を経てのメイナード戦、そして日本大会、米国での生活について尋ねた。

そこには意気揚々、独り立ちしつつある──充実のライオンの子がいた。


──公開計量を終え、今の調子はいかがですか。

「エェ感じです。結構、調子エェと思います。しっかりと体重も落とせたし、ホンマにエェ感じです。アルファメールでちゃんとやれています」

──今、田中路教選手がビザの問題もあって日本に帰国中で、中村ユーチャク選手は大阪でないと生きていけない感じで(笑)チームとして別々に行動しています。

「僕は好きなことやらせてもらって、皆大変なのに。そうやって考えると米国で好きなことができてる自分って、ホンマに幸せ者やと思います。

僕らは今はバラバラですけど、この状況にも絶対に意味があることやと思っているんで。深くは考えていないですけど、離れ離れになったことには絶対に意味がある。特に……そうですね、ノリピーが僕から離れたことが、一番意味があると思います」

──えっ、それはどういうことですか。

「ノリピーは僕のことを気にかけ過ぎていて、お兄ちゃん・お兄ちゃんになって自分のことに集中できなくなっていたと思います。僕もそう感じていたし、お兄ちゃんが日本に戻ったから、サクラメントで1人でやっていかなアカンっていう自覚が芽生えてきたんです。

アッ、ちょっと待ってもらって良いですか」

※誰がやってきて、夜叉坊が「少し待って、今からインタビューだから」と英語で伝える。

──今、女性の声が聞こえませんでしたか?(笑)

「イヤッ、チームの人間ですよ。何、言うてるんですか(笑)」

──ハハハ。それにしても、今のコミュニケーションの取り方にも問題はないですし、米国の水が合っているようですね。

「もう、自由にやらせてもらっているんで。ちゃんと喋らなアカンなんて思ってないですし、めちゃくちゃな英語を思い切って話しているだけで。でも、そうやっていると向こうも聞いてくれるし。そうしないとコミュニケーションが取れないというか、仲良くなれないですよ」

──う~ん、それは……拙い英語を一生懸命に話す作戦。『キュートだ』とかって女の人にモテるでしょ?

「いやぁ、正直言うとそうッスね(爆)。可愛いって言葉が出てくるんですよね(笑)。それを理解したから、ちゃんと喋る必要なんてないんやって、思い切って喋れば大丈夫やって思えるようになったんです」

──いやぁ、スマートでいやらしいですね(笑)。

「いやいやいや(笑)。でも、女の人が『キュートね』って言いつつ、頭とか撫でてくれますよね」

──出た、日本人のアメリカ生活あるあるですね(笑)。

「日本だと皆、僕が米国でモテてないって思っているでしょう? でもホンマにモテてますからね。必死で簡単な英語を使う姿勢がモテるんです。カリフォルニアは最高ですよ(笑)。

もう1年が経って、その状況を完全に利用させてもらっています。アハハハ。でも、コーチとかに『英語が上達しているから、気を付けろよ』って注意されるようになりました(爆)」

──アハハハ。試合前日に何の話ですか。

「ハハハ。でも、それぐらい皆と上手くやれていて。僕的には自分はチームの中心におると思っているし。皆が迎え入れてくれている。ホンマにアルファメールが合っています」

──アルファメールはコーチ陣の入れ替わりもありましたが、夜叉坊選手はその辺りもフィットできていますか。

「ハイ。僕のスタイルに合わせてもらっているので。僕に足りない部分も話し合ってやってきました。それでも自由にやらせてもらっていて。僕のスタイルに合わせて、必要な部分を付け足してもらっています」

<この項、続く

■ TUF25 Finale計量結果

<ライト級/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー: 155.75ポンド(70.64キロ)
マイケル・ジョンソン: 155ポンド(70.31キロ)

<TUF25ウェルター級決勝/5分3R>
ディエゴ・リマ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェイムス・クラウス: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 154.5ポンド( 70.08キロ)
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ローリック: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジャレッド・キャノニア: 204ポンド(92.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
アライアス・セオドロ: 186ポンド(84.37キロ)
ブラッド・タヴァレス: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルセル・フォーチュナ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョーダン・ジョンソン: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル: 114.75ポンド(52.05キロ)
アシュリー・ヨーダ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイムス・クラウス: 170ポンド(77.11キロ)
トム・ガリッシオ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エド・ハーマン: 205.5ポンド(93.21キロ)
CB・ダラウェー: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカ・アイ: 134.5ポンド(61.0キロ)
アスペン・ラッド: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
ゲイリー・メイナード: 145.5ポンド(66.0キロ)
石原夜叉坊: 145ポンド(65.77キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ティーシャ・トーレス: 115ポンド(52.16キロ)
ジュリアナ・リマ: 115.5ポンド(52.38キロ)

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