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【Glory36】シッティチャイ、前進のグレゴリアンを遮断し4-1で王座防衛

<Glory世界ライト級選手権試合/3分5R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
Def.4-1:49-46. 49-47. 48-47.48-47.47-48
マラット・グレゴリアン(ベルギー/1位)

ローから左フックを振るうグレゴリアン。シッティチャイは左ローを入れる。右ミドルから右を振るって前に出るグレゴリアン。シッティチャイは前足を下げてかわして右アッパー&左ハイキック。回りながらのファイトで左フック、左ミドルを入れるシッティチャイに対し、グレゴリアンは左フック&右を振るっていく。左を返すシッティチャイ、続いて右ロー、左ミドル、左前蹴りを見せる。フック系のパンチからローにつなげるグレゴリアンに左ヒザを入れたシッティチャイだが、左右のフックを軽く当てられるシーンもあった。

2R、頭が当たった際に左の額をカットしたシッティチャイが前蹴りから左ロー、グレゴリアンは引き続き左右のフックからローを蹴っていく。シッティチャイは右ジャブ、左ストレート、左ハイを繰り出し、確実に左ミドルを当てる。パンチを見せて蹴りを入れ、グレゴリアンの前進に合わせたシッティチャイのパンチの精度が上がる。左ミドルとパンチ、そしてヒザ蹴りとシッティチャイが決め、ジャブとローも冴えるラウンドを取った。

グレゴリアンの右ハイで始まった3R、懸命に前に出る挑戦者をシッティチャイが右ジャブ、左ストレート、左ローとヒザ蹴りで遮断する。左ボディを入れたシッティチャイに対し、グレゴリアンは前に出てフックからヒザ蹴り。左ミドルを返したシッティチャイが、左ヒザをボディに突き刺し、右前蹴りで突き放す。下がりながら左ストレートをヒットしたシッティチャイに対し、右フックを返したグレゴリアンだが直後に左ヒザを受ける。それでも前に出てフックを放つグレゴリアンの顔面をシッティチャイの左ストレートが打ち抜く。ローが急所の近くに入り注意を受けたシッティチャイだが、この回もモノした。

4R、前に出るグレゴリアンにミドルやヒザ、左ストレートで迎え撃つシッティチャイという試合展開が続く。ローやミドルを被弾しても前に出ていたグレゴリアンの勢いが、さすがに落ち踏み込みが弱くなってきた。左ヒザを入れたシッティチャイにグレゴリアンの左ジャブ、右フックがヒットする。初めてパンチをまとめた受けたシッティチャイは左ミドル、そして左ハイを見せた。

最終回、グレゴリアンの右ハイをかわしたシッティチャイは、右を被弾した直後にヒザをボディに突き刺す。両者ともさすがに疲れたか、攻撃のないクリンチも見られる。左ボディを打って離れたシッティチャイは、グレゴリアンの前進に左ヒザで応える。グレゴリアンは左フックから右ローを当てるが、左フックを被弾。試合全般を通して、シッティチャイの空振りが非常に少ない。

最後の1分、グレゴリアンの右ローをかわしたシッティチャイ、左ローをカットして左ストレートを当てる。続いて左ミドル、グレゴリアンは右フックを返して左ロー。そして右フックを入れたグレゴリアンの最後の10秒で右ハイを狙ったが、シッティチャイはステップバックでかわし試合終了。直後にシッティチャイが右の拳を掲げ、勝利を確信した。

結果、一票こそ失ったもののシッティチャイが4‐1で王座防衛に成功した。


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