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【UFC202】難敵ガーブラント戦に向けて、水垣偉弥 in Las Vegas 「空気を読まずに勝ちますよ(笑)」

Takezo【写真】ドライアウト前ということもあり、肌艶もよく寝癖もついていない水垣。日本のエースの意地に期待したいガーブラント戦だ(C)MMAPLANET

20日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC202「Diaz vs McGregor 2」。


まるで息の合った芸人コンビのように化学反応を起こし、周囲を盛り上げているネイト・ディアスとコナー・マクレガーの再戦がメインの同大会に、日本から水垣偉弥が出場する。

対戦相手コディー・ガーブラントは5月にキャリア21連勝中だったトーマス・アルメイダを初回KOで破り、一躍タイトルコンテンダーの仲間入りを果たした超・注目&有望株。そんなコーブランドの株をさらに上げる要因のごとく、対戦相手に選ばれた水垣。既にベガス入りをしている水垣に、現地での様子、そしてガーブラント戦について改めて尋ねた。

──コディー・ガーブラント戦が近付いてきました。ラスベガス入りしてからの体調はいかがですか。

「体調は凄く良いです。着いた日はめちゃくちゃ寝られましたし、こっちの練習でもいい感じに動けています!! 今も時差ボケは少ないです。

それでも明け方に目が覚めてしまうとかはありますが、これまでほどではないです。久しぶりのラスベガスだったので、心配していたのですが、意外なほどスムーズにいっています。

──今回、宿泊先がレッドロックというストリップから離れた場所です。ファイトウィークのスケジュールなどにこれまでと変化があったり、何かこれまでと違うことはないですか。

「スケジュールという意味では計量のシステムが変わって、試合前日の午前中にホテルで計量すませて、公開計量はリカバリーした後に形だけやることになりました。それ以外は特に変化はないですね。オーナーが変わったことに関しても、それでUFCの雰囲気が変わったなどということも、現時点では感じていません」

──では、改めてガーブラントの印象をお願いします。

「打撃の倒す力があってレスリング強いという印象ですね。打撃に関しては下がる相手に強いパンチ打つのが上手くて、打撃がそれほど機能しないと、テイクダウンで倒しに行っている。そこのレスリング力は注意が必要だと思います」

──狙いは?

「狙いは消耗戦ですかね!! 削りたいです。短期決戦を狙ったり、何か意識的に削るというのではなくて、3Rフルに戦った結果、消耗戦になったという戦いに持ち込みたいです。

それとパンチ力はありますが、頭を振っていないのでこっちの攻撃も当たるはずです」

──ガーブラントは遠目の距離の時は上半身をゆらして、同時に頭を振ってフェイントをかけているようにも見えますが……。

「確かに遠い距離では、上体を振っています。そうですね……フェイントというか、自分のリズムで動いてるイメージです。ただし、前に出てパンチが当たる距離になると、頭の位置は余り変わらないので、そこは狙えるのかと思います。実際に結構、左ジャブを当てられていた試合もありますし」

──右ストレートと同様に、左フックの破壊略も凄まじいように感じます。一番気を付けている攻撃は何になりますか。

「まぁ、どのパンチというよりも、打撃で全く歯が立たなければ僕には自分には他の展開も難しくなるので、打撃戦で負けないことが大切になってきます。そこは大事だと思います。

あと気をつけないといけないのは蹴りを出してきた時ですかね。蹴り自体の怖さはありません。ただし、そこから上手くテイクダウンにつなげているんですよね。例えば右ミドルやハイを蹴ったあとに足を戻さず、前方に下ろして、そのまま右手を伸ばしてダブルレッグを仕掛けたりしています」

──着地とともにスイッチした状態になり、そのまま空手の追い突きのように足を同じ方の手を前に出してくるということですね。

「ハイ、その通りです。ああいう動きに惑わさないようにしないといけないですね」

──それにしても、UFCとしてはガーブラント×ドミニク・クルーズという流れを創りたい感がプンプンしていますね(笑)。

「もう本当にプンプン匂ってきます(笑)。まぁ、その辺はいつもと変わらないですが、ガーブラントと戦えること自体が、僕にとってチャンスなので、この空気を読まずに勝ちますよ(笑)。

ここ数試合の川尻さんの戦いとか、本当に鬼気迫るものが合って凄く刺激を貰っていますし、夜叉坊は2連続KOでボーナスまで取っちゃって、持っている。僕も負けられないです。

とにかくガーブランド戦は凄いチャンスで、もしかすると最後のチャンスになるかもしれないです。とにかく必死に戦います!! ギリギリでもなんでもいいので、勝利できるように頑張ります。なので日本の皆は祝勝会の準備をして待っていてください!!」

■UFC202対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ネイト・ディアス(米国/※ライト級4位)
コナー・マクレガー(アイルランド/※フェザー級王者)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ジョンソン(米国/1位)
グローバー・テイシェイラ(ブラジル/2位)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国/※ライト級6位)
リック・ストーリー(米国/9位)

<ウェルター級/5分3R>
イム・ヒュンギュ(韓国)
マイク・ペリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ティム・ミーンズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
コディー・ガーブラント(米国/8位)
水垣偉弥(日本/11位)

<女子バンタム級/5分3R>
ラケル・ペニントン(米国/8位)
エリザベス・フィリップス(米国)

<フェザー級/5分3R>
クリス・アヴィラ(米国)
アルテム・ロボフ(ロシア)

<女子ストロー級/5分3R>
コートニー・ケイシー(米国)
ランダ・マルコス(カナダ/13位)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ニール・マグニ―(米国)

<ウェルター級/5分3R>
コルビー・コビントン(米国)
マックス・グリフィン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アルベウト・ウダ(ブラジル)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

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