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【Pancrase275】アルディのパンチを見切った上田が、貫禄のRNC一本勝ち!!

<バンタム級/5分3R>
上田将勝(日本)
Def.3R2分2秒by RNC
ホゼ・アルディ(メキシコ)

ジャブを伸ばす両者。上田が右フックを当てる。アルディは左ジャブから右を伸ばす。互いにローを空振りするとアルディが左を入れる。アルディは右ストレートから左フックをヒット。上田は左ミドルを放ち、テイクダウンを狙うがこれは距離が合わない。距離が近くづくとアルディは右ボディを打ち込む。さらに右ローと徐々にアルド優勢に。左フック、右アッパー、左ボディと続けてパンチを決めたアルディは、上田の大振りのパンチをかわす。

上田はミドルを入れてもアルディは動じず、続くシングルをスプロール。ここで引き込んだ上田はすぐにスタンドへ戻ると、左ストレートにシングルを合わせ背中を殴られつつもテイクダウンに成功する。ケージに押し込みアルディを立ち上がらせなかった上田だが、ジャッジ2人がアルディ、1人が彼のラウンドとし劣勢のスタートとなった。

2R、距離を詰め左ミドルを入れた上田。続いて左ストレートをヒットさせる。アルディの右をよけた上田が左ミドル。直後のローには右を合わされそうになる。上田は左ロー、アルディのパンチもよく見えるようになってきたようだ。外から右フックを合わせた上田は、ダブルレッグからシングル、そのまま尻餅をつかせる。アルディはバタフライガードも、上田は右に回ってパス。しっかりとサイドを取った上田は上四方に回る。ノースサウスチョークこそ仕掛けられなかったが、ジャッジ3者が上田のラウンドとし勝負の最終回を迎えることとなった。

3R、手をついてローシングルを仕掛けた上田は、立ち上がって左ミドルを決める。飛び込んで右フック、さらに左ミドルを入れるなど上田がプレッシャーを強める。続く左ミドルでマウスピースを吐き出したアルディ。そのアルディの右アッパーに組み付いた上田は、いなしてバックに回り自ら背中をつけるとシングルフック。ケージを押しに行ったアルディの隙をついてRNCを仕掛けた上田がアルディを落として、見事な逆転勝ちを決めた。

2R以降、横綱相撲ともいえる貫禄の試合展開を見せた上田は「1R、心が折れそうになりましたが、勝つために2Rから懸命に戦いました。RNCは植松コーチに習っていてスパッと極まりました」とらしいコメントをたどたどしい言葉で伝えた。

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