【Pancrase296】上田将勝とハファエル・シウバで、バンタム級暫定KOP戦。石渡の今後は?
【写真】前回の対戦では見応えタップリのケージレスリング&スクランブル戦が繰り広げられた (C)MMAPLANET
8日(木)、パンクラスより5月20日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase296で、バンタム級暫定KOP王座決定戦として上田将勝×ハファエル・シウバ戦が行われることが発表されている。
上田とシウバは2016年7月に対戦しており、その時はシウバが判定勝ちを収めている。移行、上田はビクター・ヘンリーへのリベンジも含め4連勝中だが、盟友・石渡伸太郎が同級KOP王者という状況と40歳になる年齢もありキャリアを模索中であった。
対してシウバもヘンリーとの接戦を制し、その石渡の持つベルトに挑戦も判定負けを喫し、10月にGrandslamで予定されていた田中路教戦を負傷欠場。1年振りの再起戦で、暫定王座を賭けて上田と戦うことに。
前回のテイクダウン→スクランブルという得意とする場面で、シウバが最後はポジション奪取という展開となり、涙を飲んだ上田。今回は5R、腹への攻撃は手応えがあったに違いないだけに、上田には躊躇なく失うモノがないという割り切った精神でリベンジ戦に挑んでほしい。
そして、ここで暫定戦が組まれたということで、RIZINでの戦いを一先ず終えた正規チャンプ石渡が今後、どのような選択をするのかも気になるところだ。