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【DWTNCS S04 Ep04】コンテンダーシリーズ第4週、最注目はTitan王者アウベス✖メキシコのフローレス

【写真】メヒコの新鋭がUFC入りを賭けて、Titan FCのチャンピオンと戦う(C) COMBATE AMERICAS

25日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDana White’s Contender Series2020第4週が開催される。

第2週の5選手に続き、前週でも4人がUFCステップアップを果たし、売り手市場ともいえる DWTNCSシーズン04。今週も10名のファイターがUFCとの契約を目指して戦う。

メインでジェイミー・ピケットと対戦するジョノヴェン・パティはRing of Combatミドル級王者で、ジェフリー・モリーナとのフライ級が控えるジェイコブ・シルバはFury FCフライ級王者と北米のフィーダーショーの王者クラスが名前を連ねるなか、今大会の最注目はコ・メイン、ハファエル・アウベス✖アレハンドロ・フローレスのライト級の一戦だ。

(C)TITAN FC

シウバは昨年4月にTitan FC暫定ライト級王座についたファイターで、まるで体操選手のようなバネを持ち、ジャンピングスピニング・バックキックや右オーバーバンドはKOパワーを有している。

ストリートファイトでトレーナーからその才能を見出され、ムエタイの練習を始めたアウベスは、柔術も黒帯でヒールフックが得意だと自ら口にしている。

対するフローレスはCombate Amricasで育ったファイターだ。幼少の頃にテコンドーの経験があるフローレスは、親の目を盗んでムエタイのトレーニングをして試合で結果を残すようになりMMA転向すると、これまで17勝2敗という戦績を残している。

メキシコでは散打のトーナメントでも優勝経験があるフローレスは、パワーではアウベスに後れを取るがスピード重視のアグレッシブな姿勢を貫くことで、左フックとヒザ蹴りという得意な打撃で勝負の流れを掴むことは十分に考えられる。肩書、戦績ともに勝てばUFCというモノを持っている両者だが、コンテンダーシリーズで問われるのはフィニッシュへの姿勢と、窮地での踏ん張りだけに──全てはオクタゴンでのパフォーマンスに掛っている。

■DWTNCS S04 Ep04対戦カード

<ミドル級/5分3R>
ジョノヴェン・パティ(米国)
ジェイミー・ピケット(米国)

<ライト級/5分3R>
ハファエル・アウベス(ブラジル)
アレハンドロ・フローレス(メキシコ)

<フライ級/5分3R>
ジェフリー・モリーナ(米国)
ジェイコブ・シルバ(米国)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ロメロ(カナダ)
マイク・ブリーデン(米国)

<ミドル級/5分3R>
コリン・ハックボディ(米国)
カイロン・ボーウェン(米国)

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