【Shooto2026#03】住村、ラストマッチはマルセルの右でKO負け「これでキッパリと辞められます」
【写真】住村の潔さ。とともに、マルセルの打撃センスも称えられるべきものだった(C)MMAPLANET
<ウェルター級/5分3R>
デソウザ・マルセル(ブラジル)
Def.2R0分55秒 by KO
住村竜市朗(日本)
試合が始まると左ジャブと右ローでマルセルを中に入れさせない。しかしマルセルも左ジャブで住村の顔面を跳ね上げる。住村は左ジャブの差し合いから一瞬組みを見せたが、すぐに離れた。住村がマルセルの右オーバーハンドをかわし、右ストレートを突き刺す。マルセルの左ジャブが幾度も住村の顔面を捉える。住村は左ロー、左三日月、そして左フックを入れた。
体を振って距離を詰めるマルセル、対する住村もフェイントを入れて距離を保つ。再び左ジャブの差し合いから、住村がマルセルの右をかわす。右ストレートを当てた住村は、マルセルの左ジャブをパーリング。ラウンド終了間際、住村が足を滑らせたものの、すぐに体勢を戻した。
2R、住村が左三日月をボディに突き刺す。左関節蹴り、左ジャブで距離をつくり、マルセルの右をバックステップでかわす。しかしマルセルの左ジャブを2発もらうと、住村がダブルレッグで飛び込んだ。マルセルがかわしたあと、住村が体を起こすと右ストレートでアゴを打ち抜き、左フックをフォローする。前のめりに倒れる住村。マルセルがパウンドで追撃すると、すかさずレフェリーが割って入った。
現役王者をKOしたマルセルは「最後に自分を選んでくださって、ありがとうございます」と住村に感謝を述べ、「これから勝っていくので応援よろしくお願いします」と挨拶した。
これがラストマッチと公言している住村にもマイクが渡される。「マルセル選手、強かったです。それに尽きます。勝っても負けても、この試合で引退すると決めていました。最後にああいう若い選手と試合できて、本当に嬉しく思います。そして今まで支えていただいたスポンサーの皆さまや、応援してくださった皆様。この年まで格闘技を続けられたことを本当に感謝しています。ありがとうございます」と一礼する。
「勝って終わりたかったですけど、これでキッパリ辞められます。今まで本当にありがとうございました」と挨拶。引退セレモニー無しという意志を表明していたものの、これまで住村を応援してきたスポンサー陣から花束の贈呈が行われ、最後は応援団とともに写真に収まり、16年半に及ぶプロキャリアに幕を下ろした。

















