【PFL2022#05】工藤諒司、右オーバーハンドでフローレスをKO=6P奪取。プレーオフ進出決定!!
【写真】しっかりと、そして初回でフローレスを倒した工藤。この状況でこの勝ち方は快挙といっても過言でない(C)PFL
<フェザー級/5分3R>
工藤諒司(日本)
Def.1R2分52秒by KO
アレハンドロ・フローレス(メキシコ)
ジャブを伸ばし、頭振って間合いを測る工藤が右前蹴り、ワンツーにフックをフローレスが合わせようとしてもさらにパンチを伸ばす。サイドキックを見せたフローレスは、やはり長い距離を取ろうとする。工藤はジャブから距離を詰めて右を当てる。そのまま組んだ工藤はボディにヒザを受け、体を入れ替える攻防から離れる。
ダブルのジャブから左ローを蹴った工藤は、フローレスのステップバック貴重のファイトに前に出ていく。ケージを背負ったフローレスは、左フックにヒザを合わせようとするが、工藤の右オーバーハンドがその顔面を打ち抜く。腰から崩れ落ちたフローレスを見て、レレフェリーが即試合を止めた。
今回の試合で上限となる6P、しかも2分台のKO勝ちは工藤にとって万点の結果。人知を尽くして天命を待てる――状態まで工藤は持ち込んだ――と思いきや、プレーオフ進出を決るKO勝ちとなった。