【Pancrase296】試合結果 上田将勝、敗れてなお有終の美。藤野恵実はジェイコブセンとの死闘制す
【写真】上田将勝のラストファイトは、ハファエル・シウバに及ばず。バンタム級暫定王者はシウバに(C)PANCRASE
20日(日)、東京都台東区の新木場スタジオコーストで開催されたPancrase296 のメインで、12年に及ぶMMAファイター人生に幕を下ろした。
これが最後と決めたデカゴンで、1年10カ月前のリベンジ戦となった暫定バンタム級王座決定戦=ハファエル・シウバに挑んだ上田将勝だが、シウバの絶妙のバックコントロールの前に攻勢に出ることはできず、5R判定負けとなり現役生活に別れを告げた。
セミの女子ストロー級戦は藤野恵実とシャロン・ジェイコブセンが、殴り合い、ケージレスリングで真っ向勝負。両者、死力を尽くしフラフラになりながら3Rをフルに戦い、藤野が判定勝ちを収めている。
3月に続き、早くも2度目の参戦となったトム・サントスは冨樫健一郎を初回KO、村山暁洋も奈良貴明を右で倒し、RNCで落とし一本勝ちし再度、ウェルター級の頂点を目指すことを宣言した。
メインやセミに劣らず好勝負となったのが、ストロー級トップランカー対決=井島裕彰×北方大地だった。パンチにはパンチ、スクランブルにはスクランブルという意地の張り合いが続き、激しくポジションと攻守が入れ替わるノンストップ・アクションとなった一戦は、北方がギロチンで一本勝ちを収め、砂辺光久への再チャレンジをアピールした。
| Pancrase296 | ||
|---|---|---|
| <ストロー級暫定王座決定戦/5分5R> | ||
| ○ハファエル・シウバ(ブラジル) | 5R 判定 詳細はコチラ  | ×上田将勝(日本) | 
| <女子ストロー級/5分3R> | ||
| ○藤野恵実(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ  | ×シャロン・ジェイコブセン(米国) | 
| <ライト級/5分3R> | ||
| ○トム・サントス(ブラジル) | 1R3分43秒 KO 詳細はコチラ  | ×冨樫健一郎(日本) | 
| <ウェルター級/5分3R> | ||
| ○村山暁洋(日本) | 1R0分48秒 RNC 詳細はコチラ  | ×奈良貴明(日本) | 
| <バンタム級/5分3R> | ||
| ○藤井伸樹(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ  | ×ヒロ・ヤマニハ(ブラジル) | 
| <ストロー級/5分3R> | ||
| ○北方大地(日本) | 1R2R0分44秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ  | ×井島裕彰(日本) | 
| <ウェルター級/3分3R> | ||
| ○中村邦夫(日本) | 1R0分07秒 TKO  | ×高木健太(日本) | 
| <フライ級/3分3R> | ||
| ○上田将竜(日本) | 3R 判定  | ×倉岡幸平(日本) | 
| <バンタム級/3分3R> | ||
| ○林太陽(日本) | 3R 判定  | ×清水俊一(日本) | 
| <ライト級/3分3R> | ||
| ○小林裕(日本) | 3R 判定  | ×網潤太郎(日本) | 
| <フェザー級ネオブラッドT準決勝/3分3R> | ||
| ○亀井晨佑(日本) | 3R 判定  | ×小島勝志(日本) | 
| <バンタム級ネオブラッドT1回戦/3分3R> | ||
| ○小川隼也(日本) | 3R 判定  | ×平田純一(日本) | 
| <ライト級/3分3R> | ||
| ○高橋弘(日本) | 3R 判定  | ×上田厚志(日本) | 
| <ストロー級/3分3R> | ||
| ○三谷敏生(日本) | 2R0分34秒 ギロチンチョーク  | ×杉浦弘幸(日本) | 


















								
								
								
								
								
