この星の格闘技を追いかける

【WJJC2015】速報&ダイジェスト。茶帯で橋本が優勝、黒帯日本勢は苦戦。ブシェシャ脱落の大波乱

Mundial 2015【写真】茶帯ルースター級で橋本が優勝。黒帯では湯浅が決勝に。しかし、加古らは初戦敗退。無差別級でブシェシャが敗れる大波乱が起こった(C)MMAPLANET

30日(土・現地時間)、28日(木・同)よりカリフォルニア州ロングビーチのカリフォルニア大ロングビーチ校内ピラミッドで開催中のIBJJF主催World Jiu-Jitsu Championship=世界柔術選手権の大会3日目が行われた。そして黒帯男子・日本勢は明日のベスト8から出場となる芝本幸司以外の4選手は初戦敗退となった。

Marcos Souzaポイント制導入後、初の世界柔術は日本人柔術家にとって出場するという意味で狭き門となり、晴れて出場権を獲得しても、険しい戦いが待つという認識が改めて確認された。ルースター級の芝本はベスト8からの出場でこの日は試合がなかったが、ライトフェザー級の加古拓渡、フェザー級の塚田市太郎、ライト級の金子竜也、ミドル級のマルコス・ソウザの4選手は全て初戦敗退しベスト8に残ることはできなかった。

Tsukada日本人黒帯一番手のマルキーニョスは飛びつき三角を見せるなど、最後まで一本勝ちにこだわったが、4-11で大量リードを許しヨナタン・サタヴァに敗れると、金子はノヴァウニオンのグスタボ・ダンタスに0-6の判定負け。

続いて塚田と加古、そして女子ライトフェザー級の湯浅麗歌子がほぼ、同じ時間帯で横3つに並んだマットで初戦に臨むこととに。塚田の相手は米国柔術界の新鋭ジャンニ・グリッポ。序盤はグリッポの揺さぶりについていった塚田だったが、5分56秒0-6から送り襟絞めを極められ一本負けに。加古はジョゼ・チアゴ・バホスにパスのアドバンを許したものの、スイープを決め2-0でリード。しかし、直後にスイープを決め返され2-2の同点となるとアドバン3差で惜敗を喫した。

Shiada一方、湯浅は4人参加の女子ライトフェザー級で、フランスのローレンス・フォウリラを6-4で下し、明日の決勝進出を決めている。茶帯では嶋田佑太がライトフェザー級で、昨日のインタビューで山場と語っていた準決勝マイケル・ムスメシに4-8で敗れ3位に。それまで3試合連続で一本勝ちしていた嶋田だが、テイクダウン&リバーサルと2度リードを奪うも、トップをキープできない。

逆にリバーサルを許し、モダン柔術ゲームの展開のなかでバックマウントを許し、最後もワームガードを切り崩せず、決勝進出を逃した。島田が頂点に立てなかった茶帯の部だが、ルースター級で橋本知之が全試合一本勝ちの快挙で優勝を果たしている。

また黒帯の動向としては階級別では大きな波乱は見られていないが、準決勝まで消化されたオープン・クラス(無差別級)ではマーカス・アルメイダ・ブシェシャが、クォーターファイナルでヒカルド・エヴァンゲリスタに4-4、アドバン3-2で敗れる大波乱が起こった。ブシェシャは4-2でリードしていた終盤、エヴァンゲリスタのリバーサル狙いでヒザをひねったか、4-4のアドバン3-2で逆手を許し、さらに足を負傷。そのまま試合は続けたものの、立っているのが精いっぱいという状況で試合後は即・病院へ。明日の階級別出場もほぼ絶望視されている。

Loブシェシャが脱落したことで、米国人柔術家として初の無差別制覇が期待されたキーナン・コーネリアスも準々決勝でレアンドロ・ロに敗れ、表彰台に上ることすらできないことに。混戦無差別級の波乱はこれでは終わらなかった。ブシェシャに勝ったエヴァンゲリスタは準決勝でアレキサンダー・トランスに敗れ、ロもまたベルナウド・ファリアの腕十字の前に一本負けを喫し、決勝はトランス×ファリアの間で争われることとなった。柔術界の最高峰、いよいよ明日クライマックスを迎える。

PR
PR

関連記事

Arzalet

Road FC43

Movie