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【UFN65】ダン・フッカーと対戦、日沖発 「プレッシャー? そういうことがないよう戦います」

Hatsu Hioki【写真】フィジカルを強化してという日沖。巨体を誇るフッカー相手にどのような戦いを見せることができるか(※写真は3月末、ALIVEでのトレーニングから)(C)MMAPLANET

10日(日・現地時間)に豪州・南オーストラリア州のアデレードはアデレード・エンターテイメントセンターで開催されるUFC Fight Night 65「Miocic vs. Hunt」。

同大会に日本から日沖発が出場し、ダン・フッカーと対戦する。昨年6月のシャーウス・オリベイラ戦での敗北から、約11カ月間ブランクが空いた日沖。4月26日、パンクラスで盟友・久米鷹介のセコンドに就くため上京した彼にフッカー戦に向けて抱負を語ってもらった。

──ダニエル・フッカー戦が迫ってきました。昨年6月のシャーウス・オリベイラ戦から約10カ月ブランクが空いたことになります。この間、さらに強くなるために試みてきたことがあれば教えてください。

「試合がなかなか決まらなかったのでフィジカルの強化を心掛けていました。基礎体力という部分から意識してやってきましたね」

──技術的な部分でなくフィジカルをまず強化してきたということですか。

「そうですね、単純に体を強くしようという部分から始まり、そこに伴って打撃の部分を強化するというような感じで」

──打撃というのは?

「距離……距離感というのですかね。あとは切れのある打撃を打てるように。反応も含め、そういう部分はフィジカルとリンクしています。これまでやってきたことに、手を加えたような感じですね。結局、そこも技術に通じてきますし、フィジカルが強化されることで、これまで使ってきた技も強化されるので」

──ダニエル・フッカー戦が決まったのは、いつごろですか。

「……、いつだったかな……。ちょっと忘れてしまいました(苦笑)」(※編集部調べによると2月20日頃)

──1983年生まれ、北米に覇権が移ったMMAで日本を代表してきた選手達のダメージが心配です(笑)。

「そうですねぇ……、『ちょっと金原選手にボコられすぎましたね(※水垣偉弥インタビュー参照)』って言うところですね?(笑)」

──ハハハハ。そういう記憶力は良い(笑)。改めてダン・フッカーの印象をお願いします。

「キックボクシングのスタイルにMMAをアレンジしてきた感じで、ケージ際で立ち上がるのが巧くて、骨格が大きいですね。何でもキックボクシングはヘビー級でやっていたみたいなんです」

──そんな選手がフェザー級で戦っているのですね。う~ん……。

「やり難さはありますね。そこまで大きな対戦相手はなかなかいなかったので」

──マキシモ・ブランコ選手が日本で戦い、勝利しています。そういう部分は意識せざるを得ないと思うのですが。

「いや、特別そこは気にしていないです。勝ち負けは相性もるし、マキシ戦が全てではないので気にせずに調整しています」

──豪州アデレードでの試合。時差は少なく、季節は逆という状況に関しては?

「現地はまだ暖かいみたいなので、そこも気にしていないです。ただ、フライトが長いのでそこは対策が必要です」

──アデレードだと直行便もなさそうですしね。飛行時間はどれくらいですか。

「う~ん、かなりありましたね。18時間とかで。トランジットも長くて1日ぐらいの移動になりますね。経由地は……、どこだったかな……。金原選手に殴られ過ぎて覚えていないですね(笑)」(※編集部調べでは経由地は香港)

──また、そこですか(笑)。日沖選手の仕上がり具合は?

「まぁまぁ、悪くはないと思います」

──フィジカルを鍛えてきたことを、スパーリング中の動きなどから成果は感じられますか。

「成果ですか……、う~ん……」

──久米鷹介選手は『敵わない』と言っていました。

「まぁ、久米とのスパーリングで力負けをすることはなくなりましたね。ただ、久米が力で来るタイプではないので。反応とかは、自分では分からないものなので上がっていて欲しいですね。とにかく今回は相手が大きいので、ぶつかり合い、組み合いのなかで消耗しやすくなるので、そんな風にならないよう技術が出せればと思っています。正面衝突は避けたいですね」

──UFCで戦い続けるうえでは負けられない相手です。

「それはそうですが、負けて良い試合などはないと自分は思っています」

──負けられないというプレッシャーもない?

「キャリアも重ねてきましたし、そういうことがないように戦います」

──9月には日本大会も開かれるという話が伝わってきています。ファンも日本の関係者も、しっかりと豪州で勝利して帰国してほしいという気持ちです。

「ハイ……、ちゃんと対策を練ってガッツリやってきます。キッ△×◎対策をして(※水垣偉弥インタビューPart.02参照)。ハハハハ」

■ UFN65対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
スタイプ・ミオシッチ(米国/4位)
マーク・ハント(ニュージーランド/5位)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国/14位)
ロバート・ワイッタカー(豪州)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ペロシュ(豪州)
ショーン・オコネル(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイク・マシューズ(豪州)
ジェイムス・ヴィック(米国)

<フェザー級/5分3R>
日沖発(日本)
ダン・フッカー(ニュージーランド)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・ノーク(豪州)
ジョナビン・ウェブ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダニエル・ケリー(豪州)
サム・アルヴィー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ベック・ハイアット(豪州)
リサ・エリス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ディラン・アンドリュース(ニュージーランド)
ブラッド・スコット(英国)

<女子ストロー級/5分3R>
アレックス・チェンバース(豪州)
ケイリン・カーラン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ビク・グルジック(豪州)
ブレンダン・オライリー(豪州)

<フライ級/5分3R>
アルプテキン・オズキリッチ(米国)
ベン・ウェン(米国)

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