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【Shooto2020#02】2年8カ月振りの勝利を目指し、久保村ヨシTERU戦へ。青井人「やりたいようにやる」

Jin Aoi【写真】順調に体重を落とせたという青井。勢いで勝ち、勢いが空回りし足踏みも経験した。明日はどのような戦いを魅せてくれるか(C)NATURAL-DON9

16日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるShooto2020#02のメインで青井人が久保村ヨシTERUと対戦する。

プロデビューから6連勝を果たした超新星も、負傷欠場の1年を挟み現在は3連敗。4連勝中の久保村に対し、『気持ちで負けない』という青井は思うが儘にケージで躍動できるのか。この1年を振り返ってもらい、現在の心境を計量直後に尋ねた。


──計量を終えたばかりですが、今の調子はいかがですか。

「万全です。結構、良いですよ。体重も食べながら落とすことができたので、全然苦も無くっていう感じです。水抜きも1キロぐらいで、それまで食べることもできたので」

──減量方法を変えたのですか。

「以前からお世話になっていた先輩や友達と一緒に住むようになって、それから食生活が変わって調子が良くなったんです。前は筋肉まで落ちるような感じだったのが、食べながら落としていったので体も小さくならなかったです。バイトも変えましたし、そういう部分も含めて良い感じになっています」

──明日に試合を控えている青井選手ですが、やはり去年1年の2試合……あの2敗をどのように捉えているのかを教えていただけますか。

「なんか、ずっとモヤモヤしていました。このままじゃアカンとは分かっているのですが、何がアカンのか分からなくて。ただ練習環境は良いし、そこは原因じゃない。なら生活面かなって思っていたんですけど、生活ってすぐには変えられないので、そういう部分が試合に出たのかなと。気持ちの面も含め……ポカしてしまうわけじゃないですけど2試合ともああいう風になってしまって。

だから、今回の試合に向けては中蔵さんに教えてもらって、意識を変えてきました。大尊と戦った時は倒しにいくっていう気持ちが強すぎて、右ばかりぶん回していました。中蔵さんからは『あんな試合をしていたら、そらバテるわ。もっとコツコツと、散らしていけ』と言われましたね。もう僕の右はバレているので、体を流されると倒すことはできなくなっていて……。

それでバテてつめられました。狙い過ぎっていうのは修正してきたので、明日はちゃんと散らして試合をしたいですね。実際に戦ってみないと、どうなるのか分からないですけど……」

──思い切りも大切ですし、匙加減が大切になってきますね。

「ハイ。自分の良いところは殺さず、反省してきた点を試合に生かしたいですね」

──では対戦相手の久保村選手の印象は?

「ここのところ調子が良くて……。身長が高くて、リーチも長い。そして気持ちが強いですよね。前に出てくる選手なので、気持ちで負けないようにしたいです」

──欠場、昨年の足踏みがあり、現状で青井選手が目指す部分はどこにありますか。

「う~ん、もうあんまり考え過ぎずに自由にやって……いけるところまでやろうって思っています。もちろん、目指すところは誰にも負けない、一番強くなることですけど、考え過ぎても固くなってしまうので。自分の直感を信じてやりたいようにやったら、行けるところまで行けるかなって思っています」

──それは明日の試合も同じですね。

「そうですね。自分のやりたいようにやろうと思います」

──もう落とせないですが、その辺りのプレッシャーというのは?

「今はもうないですね。今は(田上)こゆるが、そういう感じやと思います。アマ修斗では最年少で優勝して、プロになっても連勝しているのでプレッシャーとかあるやろうなって。

これまで色々な人が期待してくれていたけど、僕はもう3連敗しているし。ただ崖っぷちとか言われているんですけど、あんまり気にしていないです。何連敗しようが、格闘技人生が終わるわけでも、仲間が離れていくわけでもないですから。あんまりそういうことは考えんと自分のやりたいようにやっていったら、結果もついてくると思うので。

だから……どの試合も負けられないのは負けられないですからプレッシャーとかはないです。でも期待してもらっているのは凄く有難いんです。今までとはちょっと違うけど、僕の良さを殺すつもりはないですし。

『ヤバいな』って思ってもらえる試合をしたうえで、新しい僕を見てほしいです。それがちゃんとできるかはやってみないと分からないですけど、そういうつもりで練習してきたので。その成果を見せられるようにしたいです」


             
■プロ修斗計量結果

<フェザー級/5分3R>
青井人:65.5キロ
久保村ヨシTERU:65.6キロ

<インフィニティLバンタム級/5分2R>
石井逸人:61.1キロ
一條貴洋:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋孝徳:65.7キロ
YOKOSAI:65.4キロ

<ストロー級/5分2R>
楳沢智治:52.1キロ
田上こゆる:52.1キロ

<60キロ契約/5分2R>
六本木洋:59.6キロ
関根累:59.9キロ

<ストロー級/5分2R>
牧ヶ谷篤:51.7キロ
高橋“SUBMISSION”雄己:─キロ

<女子スーパーアトム級/5分2R>
梅原拓未:48.9キロ
中村未来:49.8キロ

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