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【Pancrase312】堀江圭功が2月にパンクラスで再起の一歩=内村洋次郎戦が決定

Horie【写真】ここからが本当の勝負、堀江のパンクラス復帰が決まった(C)PANCRASE

26日(火)、パンクラスより来年度2020年2月16日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase312 に堀江圭功が出場することが発表された。

失意のUFCリリース、堀江のMMAファイター人生第2章はパンクラスでの再スタートとなった。


7月27日、UFC240で念願のオクタゴン初陣を飾った堀江だが、北米ムエタイの猛者ハキーム・ダラドゥのヒザ蹴りで腹を効かされ、最後は左ハイでKO負けを喫した。それでも米国武者修行を終え、ショートノーティスのスクランブル発進ということもあり、この黒星を経ていかに成長するのかという見方がなされていた。

しかし、非常にもUFCはこの1戦で堀江をリリース。試合内容と結果以上に勝負の世界の厳しさを味わった堀江が、再起の場に選んだのはパンクラスだった。UFCからリリース組は金銭面を考慮し、30歳以上の選手の多くが他の海外プロモーション、もしくは国内でRIZINを選択するなか、堀江はパンクラスからの再スタートを選択した。もちろん、ここから再びUFCを目指し、アジアで始まるコンテンダーシリーズ出場なども視野に入れての判断だろう。

仕切りなおしの一戦、対戦相手は内村洋次郎に決まった。このところ、キックボクシングでは結果が残せていない内村だがMMAでは連勝中だ。北米ムエタイMMAファイターの壁に跳ね返された堀江は、ストライカーでも全くタイプの違う内村を相手にどのような動きを見せるのか。今後を占ううえで大切なファイトになることは間違いない。

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