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【Bellator】メイン前に抽選会が行われ、ワールドGP準々決勝の4試合の対戦カードが決まる!!!!

Bellator Feather weight world GP【写真】王者が決定を覆す権利を持つという面白い試みのドローイングだった(C)BELLATOR

28日(土・現地時間)にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催されたBellator228のメイン前にフェザー級ワールドGP準々決勝のドローイングが行われた。

防衛に成功したばかりのパトリシオ・フレイレを除き、ペドロ・カルバーリョ、エマニュエル・サンチェス、アダム・ボリッチ、デレック・カンポス、ダリオン・コールドウェル、ダニエル・ヴェイケル、AJ・マッキーJrの7人が花道の奥のステージに勢ぞろい。


12月から3月大会まで月イチで消化される準々決勝、リングガールからカバーのついたカードを受け取った選手は、小さい数を手にした選手からコーチと相談して30秒で出場イベントを選択する。そんな趣向が凝らされた抽選会──まず1を選択したマッキーは12月大会を選択する。続いて2を引いたボリッチは1月大会を選び、「足をケガしているから、12月には間に合わない」とその理由を話した。

3を引いたコールドウェルは3月大会をセレクトし、「パトリシオ、バックステージで見ているだろう?」と世界挑戦をアピール。4と書かれたボードを手にしたヴェイケルは2月大会を選び、対戦相手の決定は5から後のカードを引いた選手の判断に委ねた。

その一番手となったサンチェスは「2月、ダニエル・ヴェイケルと戦う。アイツは俺に勝っている。次は俺が勝つ。AJ、焦るな。勝ち続けてお前と戦う時がくる」と語った。続いてカンポスは、「12月、AJ・マッキーだ」と超新星との戦いを選んだ。最後の1人、カルバーリョはボリッチとコールドウェルが残るなか、「AJと戦いたいけど、12月はもう埋まったし、クリスマスを過ごしたいから3月にコールドウェルと戦う」と宣言。

ここで登場した世界王者フレイレには、決定カードをシャッフルして対戦相手をセレクトする権利を有していることが伝えられ──「誰が俺と戦いたい?」とまず一言、マッキー、コールドウェル、ボリッチが大きくアピールする。

そして「3月……相手はカルバーリョだ」と王者はファイナル・デシジョン。結果、3月のコールドウェル✖カルバーリョが崩れてカルバーリョはフレイレへの挑戦が決定し、「世界一を証明するチャンス」とコメントすると、フレイレは「アイツはポルトガル語だと、大口をたたきすぎる」とドラマチックな抽選会を締めた。

結果、フェザー級ワールドGP準々決勝の顔合わせは以下のように決定した。

<フェザー級ワールドGP1準々決勝/5分3R>
AJ・マッキーJr(米国)
デレック・カンポス(米国)

<フェザー級ワールドGP1準々決勝/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
ダリオン・コールドウェル(米国)

<フェザー級ワールドGP1準々決勝/5分3R>
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)
エマニュエル・サンチェス(米国)

<Bellator世界フェザー級選手権試合&ワールド準々決勝/5分5R>
[王者]パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
[挑戦者]ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

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