【ONE100】「先輩、話し長い!! いちいち教科書通り」──青木真也✖八木沼純子、勃発!!
【写真】八木沼純子さんには噛みついたが、松井珠理奈さんとは意気投合した感のある青木真也 (C)MMAPLANET
17 日(火)、東京都新宿区のパークハイアット東京39階ドローイングルームにて、ONE 100 Centuryの会見が行われ、第2部に出場選手が登壇した。
仙三、平田樹、岡見勇信、若松佑弥、松本光史、久米鷹介、猿田洋祐、北方大地、山口VV.芽生、青木真也と第1部と第2部の試合順でステージに現われた選手たちは、それぞれ大会に向けての抱負を話した。
仙三
「皆さん、こんにちわ。パラエストラ松戸所属、仙三です。今回、米国で生放送があるのと日本人一発目ということなので、米国で仙三やべぇな、日本でも仙三スゲェぞと。めちゃめちゃ自分らしい試合を見せて、会場を盛り上げて勝ちたいと思っています。宜しくお願いします」
「こんちわ、Kクラン所属の平田樹です。
日本大会に出たいと言っていて、出させてもらう分しっかりとKOで勝ちたいと思うんで、ぜひ応援よろしくお願いします」
「こんにちは。岡見勇信です。
この日本大会、自分として最高の舞台だと思っています。覚悟を決めて勝負しにいきます。宜しくお願いします」
「こんにちわ、若松佑弥です。
100回記念大会ということで、しっかりKOして自分が主役だということを日本と米国に見せつけたいと思います。ハイ」
「こんにちは、松本です。
第2部の1試合目、対抗戦の1試合目をやらせてもらうので良い流れも持ってこられるように精いっぱい頑張ります。宜しくお願いします」
久米鷹介
「ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介です。対抗戦ということで、修斗のチャンピオンと戦わせてもらえるということで全てをぶつけて、皆さんに喜んでもらえる試合をしたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
猿田洋祐
「えぇと修斗ストロー級チャンピオンの猿田です。今回はONEの100回記念大会で、日本大会ということで本当に嬉しく思っています。修斗とパンクラスの対抗戦、これの4試合目……トリをやらせてもらいます。ただ自分は、この対抗戦よりも4月に取られたベルトを奪回することが目標なので、その試合につながるような試合をするので是非注目してください。宜しくお願いします」
北方大地
「パンクラス大阪の北方大地です。修斗との対抗戦ですけど、修斗のチャンピオンはあまり……全然興味がなくて、興味があるのはONEのベルトなので。元チャンピオンを倒して、ONEのベルトを掴みに行きたいと思います。宜しくお願いします」
山口VV.芽生
「和術慧舟會GODSのVV.Meiこと、山口芽生です。
日本大会で必ず強烈な勝ち方をして、アトム級のベルトに次に挑戦できるように頑張るので、応援よろしくお願いします」
青木真也
「本日はご来場いただき誠にありがとうございます。あのう3月から6カ月、日本大会がありますけど自分自身、あの相手とこの試合順でやること、またここで試合を組んでもらえることに本当に皆さんのおかげだと思いまして、関係各位に感謝しております。ただ、自分自身まだまだここに満足していませんし、自分自身の可能性──境界無き、そして限界無き闘魂を見せて、次につなげたいと思います。ぜひ10月大会、宜しくお願いします」
この後、松井珠理奈、八木沼純子、ダンテ・カーヴァー、荻原次晴、照英ら大会サポーターも加わり、ディスカッションめいたやりとりが行われ、その最中に青木は時差ボケのある状況について語る八木沼さんに「先輩、いちいち教科書通りのコメントしますね」と突っ込む。
「なぜここにフィギアスケーターがいるのかっていうことになるので、一応説明をさせてもらうと……」という八木沼さんの言葉を遮り、「短めに!! さっき(の挨拶)も長かったし、短めに」とさらに噛みつく。これには八木沼さんも「茶々入れるな、後輩が」と反応──早稲田大学コンビで笑いを誘っていた。
青木はさらに「ここまで華やかになる前からONEで戦ってきた人間として、日本大会に戦う日本人選手に求めること」という問いに対して、「ONEが日本で大きくなる前から活躍させてもらったのは、たまたまというか……ありがたい話ではあります。僕自身がやっていることと他の選手がやっていることは全く別モノだと捉えています。で、僕自身のやってきたストーリーだったり、僕自身の表現方法を格闘技を使って、僕自身の物語を伝えていくことをONEに来る前からずっと、僕自身の物語を僕なりの表現を、格闘技を使ってやるということをずっとやってきたので。僕のやり方は僕のやり方で。皆さんのやり方は皆さんのやり方で良いと思います。そこに上下も良きも悪きもなしです」と──らしい言葉で会見を〆た。
■ONE100 第1部対戦カード
<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者] シィォン・ヂィンナン(中国)
<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
デメトリウス・ジョンソン(米国)
ダニー・キンガド(フィリピン)
<ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)
<キックボクシング女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(米国)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
キム・デフォン(韓国)
<ムエタイフライ級/3分3R>
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ダレン・ローラン(フランス)
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
岡見勇信(日本)
アギラン・タニ(マレーシア)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
リカ・イシゲ(タイ)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
仙三(日本)
リト・アディワン(フィリピン)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
プー・トー(ミャンマー)
ユン・チャンミン(韓国)
<68キロ契約/5分3R>
スノト(インドネシア)
クォン・ウォンイル(韓国)
■ONE100 第2部対戦カード
<ONE世界ライトヘビー級(※100.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ブランドン・ベラ(米国)
<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
[挑戦者]ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者]ヴァウテウ・ゴンカウベス(ブラジル)
<ONE Super Series キックボクシング・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
サミー・サナ(フランス)
<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アージャン・ブララ(カナダ)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口VV.芽生(日本)
ジェニー・フアン(台湾)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
北方大地(日本)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ハファエル・シウバ(ブラジル)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル)
手塚裕之(日本)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
松本光史(日本)
久米鷹介(日本)