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【Kinektic】ユライア主導、クインテットをパクった組技チーム戦が米国で発進。クレイグ・ジョーンズも出場

Craig Jones【写真】クインテットでの活躍で、一気に日本での知名度が上がったクレイグ・ジョーンズも師匠ジェイルスともに出場 (C)MMAPLANET

16日(金・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのアナハイム・ビジネス・エキスポセンターでKinektic Submission Grapplingの第1回大会が行われる。


キネティック(恐らくは運動という意味のKineticをもじったネーミング)はユライア・フェイバーとロイ・ジョーンズJrが創立メンバーの1人に名前を連ねる新しいサブミッション・グラップリングの大会で、コンセプトは5✖5の勝ち残りチーム戦。4チームが参加しワンナイト・トーナメントが行われる。

と、ここまで書いていて当然のように頭に浮かぶのは、Quintetのことだ。チーム戦&勝ち抜き、基本は8分1Rというコンセプト&レギュレーションは完全にクインテットを踏襲……いやパクっている。ユライアは昨年10月のクインテット03=ラスベガス大会に出場しており、これまでクインテットをライブ配信してきたUFCファイトパスがペイジ・ヴァンサントをカラーコメンテイターに採用して中継を行う。

ユライアもズッファもクインテットに敬意を表していたが、クインテット本隊にアマ部門以外での動きが止まったことも、キネティックがスタートする要因になっているかもしれない。とはいえ北米でクインテットとより深くつながったいた10th Planetやジョシュ・バーネットの名前がないことで、キネティックは純粋米国産グラップリング大会といえるだろう。そんなキネティック01の出場チーム及び編成は以下の通りだ。

【Team BJJ FANATICS】
クレイグ・ジョーンズ(豪州)
ラクラン・ジャイルズ(豪州)
エドウィン・ナジミ(米国)
ニッキー・ロドリゲス(米国)
ジェイク・シールズ(米国)
※キャプテン クレイグ・ジョーンズ

【Team Lights out Urban Achievers】
クリス・ライトル(米国)
ジョー・リッグス(米国)
ウィル・ウィード(米国)
マンシャー・ケラ(米国)
リコ・ロドリゲス(米国)
※キャプテン クリス・ライトル

【Team SUG】
ガブリエル・チェコ(ブラジル)
ハファエル・ドミンゴス(ブラジル)
アレッシャンドリ・キャピタオン(ブラジル)
ホニー・マルクス(ブラジル)
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)
※キャプテン チェール・ソネン

【Team Lionheart】
エンリコ・コッコ(ブラジル)
ジェイムス・ブランコ(米国)
スコット・モートン(米国)
ジョー・ウォーレン(米国)
ブライアン・スパロー(米国)
※キャプテン アンソニー・スミス

初戦で戦っていない選手は、優先的に決勝で試合順が早くなる点もクインテットと同じだが、メンバーは予め発表されずキャプテンが試合前の30秒間で決定する。言ってみれば、この点だけが、露出の仕方としてクインテットとは違うキネティックだが、上限体重及びヒールの有無などが一切報じられていないのは米国気質ということか……。

桜庭和志という日本のMMAを知り抜いている頭脳が生み出したグラップリング・ゲームが、北米MMAで育ったユライアのリードでどのような特色を持つようになるのか。明らかに重量級とMMA色が増えている時点で、クインテットとキネティックは似て非なるトーナメントになる可能性は十分にある。

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