【Invicta FC35】RNCでピロジンを破り、村田夏南子インビクタ・デビューウィン&「アドリブです」
<ストロー級/5分3R>
村田夏南子(日本)
Def.1R2分10秒by RNC
リアナ・ピロジン(ブラジル)
サウスポーの村田が右ジャブを見せ、ピロジンは右前蹴りを繰り出す。飛び込むように組みつき、一瞬ケージにピロジンを押し込んだ村田は右腕を差して、巻き込むようにテイクダウンを奪う。ハーフからノーアームギロチンを狙った村田に対し、ピロジンがバックに回り込む。RNCを狙うピロジンだが、ここは乗り過ぎて前方に落とされる。
村田はスクランブルバックを取ると、そのままグラウンドに持ち込んで、左足でピロジンの左腕をフックしてチョークへ。しっかりと喉下に右腕を通した村田がタップを奪いインヴィクタFC初勝利を一本勝ちで飾った。
「まずインヴィクタで戦えて凄く嬉しいです。12月に試合をする予定でしたけど、ケガでなくって今まで悔しい想いをしてきたので戦えて嬉しいです。(フィニッシュについて)アドリブです。バックチョークは練習したことなくて。(この階級でレスリングとサブミッションで伍する相手はいますか?)ノー、ノー、ノー」とユニークな勝利者インタビューで、フィニッシュ同様に村田は米国MMA界にインパクトを残した。