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【Invicta FC35】村田夏南子が初陣で、ヴァンダレイ・スタイルからアップライトになったピロジンと対戦

Kanako Murata【写真】Invicta FC初陣でムエタイ&柔術のピロジンと対戦することとなった村田 (C)MMAPLANET

7日(金・現地時間)、カンザス州カンザスシティのメモリアル・ホールでInvicta FC35「Bennett vs Rodriguez 2」が開催される。メインはフライ級のディアン・ベネット✖カリーナ・ロドリゲスの再戦が組まれた同大会には、日本から村田夏南子が出場する。


昨年12月にシャロン・ジェイコブソン戦でInvcita FC初陣を戦う予定だった村田は、この試合を負傷欠場、RIZINでの1試合を経て半年遅れで3年振りの米国でのファイトを行うこととなった。対戦相手のリアーナ・ピロジンはキャリア7勝2敗のブラジリアンで、Bellatorファイターのゴイチ・ヤマウチと同じ、チーム・ヤマウチの所属だ。

(C)ARZALET

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ピロジンは2017年10月のArzalet02にも出場しており、この時はラリッサ・カルバーリョに判定勝ちし、直近の試合は昨年12月でSBやパンクラス、そしてインヴィクタFCで戦っていたキンベリー・ノヴァエスに判定勝ちを収めている。

以前は重心が低く、前後に足をワイドに開いたシュートボクセ時代のヴァンダレイ・シウバを想わせるスタンスから、前足となる左の蹴りを有効に使い、パンチはややスピード感に欠けても打たれながら前に出ていくという戦い方をピロジンはしていた。

しかし、アルゼルトに出場した頃には同じオーソドックスでもアップライトの構えになっており、ここでもパンチを被弾する数は決して少なくなかったものの、蹴り足をキャッチして軸足払いや、相手の首相撲を小外掛けで倒すなど、崩しが上達していた。

寝技に関しては、自らテイクダウンを仕掛けることは少ないが、上記のようなカウンターで相手を転がしてからは、ここぞという場面になると積極的にフィニッシュを狙っていく。ただし、サウスポーの村田のパンチを見せておいてからのテイクダウンを切る力をピロジンが持っていると思えない。

それなくても、オーソ✖サウスポーのセオリーでいえば村田はピロジンの前足を取ってテイクダウンに入りやすい。その一方で、セオリーにはない素早い左の蹴りを見て、村田が磨きのかかるパンチ&シングルという動きを繰り出すことができるのかは気になる点だ。そして、下になった場合にピロジンは柔術的な展開になるため決して苦手とはしていない。

村田のテイクダウン・アテンプトの前後で、ピロジンがどのような動きを見せるのか。まずはこの辺りに注目したい。

■ Invicta FC35対戦カード

<フライ級/5分3R>
ディアン・ベネット(米国)
カリーナ・ロドリゲス(メキシコ)

<アトム級/5分3R>
アリーシャ・ザッピテーラ(米国)
ヴィヴィアニ・ペレイラ(ブラジル)

<ストロー級/5分3R>
村田夏南子(日本)
リアーナ・ピロジン(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
カタリナ・リナー(ドイツ)
リサ・スパングラー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ケイトリン・ヤング(米国)
フェイス・マクメイ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
チェルシー・チャンドラー(米国)
ブリトニー・ヴィクトリア(米国)

<アトム級/5分3R>
ケリー・ディアンジェロ(米国)
ジリアン・デコーシー(米国)

<アトム級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
モニーク・アゼベド(ブラジル)

<ストロー級/5分3R>
ヴァレリー・ウォン(米国)
ゲニア・グッディン(米国)

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