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【DEEP89】弥益ドミネーター聡志に挑戦、DJ.taiki「次の試合が引退試合でも良い。むしろ最後にしたい」

DJ.taiki【写真】マスクをつけたままバージョンのDJ。外した顔はゴン格WEBで (C)MMAPLANET

12日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP IMPACT 89のメインで、DEEPフェザー級チャンピオンの弥益ドミネーター聡志にDJ.taikiが挑戦する。

横山恭介、石司晃一という新鋭を相手に底力を見せ連敗後の連勝で挑戦権を得たDJ。その刹那的なファイトは、見る者の心に響く。そんな激しいファイトの裏には、彼の格闘道が存在している。そんなDJの話を計量後のぶら下がり取材で訊いた。


──いよいよ、フェザー級王座挑戦が明日に迫ってきました。

「煽り映像で『底が見えない王者』とか言っていたけど、じゃあ俺は何なんだって? 俺は底が見えているのかって話じゃないですか。分かっていますかって、話で」

──弥益選手ではなくて、映像監督へ抗議をしているわけですね。

「抗議ではないですよ、別に。そこは分かったってことなので。抗議ではないです」

──では弥益選手の印象は?

「やっと映像が手に入ったので見ているんですが……どうですかね。スイッチはしているけど、俺の方が上手いかな。俺の方がスイッチはできるかなって思いました」

──フェザー級、バンタム級、契約体重と戦ってきましたが、DJ選手のベストな体重はどこになるのでしょうか。

「140ポンドですね」

──フェザーとバンタムの間と。

「フェザーでは小さいし、バンタムでは減量が厳しいとなると140ポンドとかになりますね。K-1とかは分かれているけど、UFCは分かれていないししょうがないと思っています」

──バンタム級に落とすのと、フェザー級に合わせるのであればどちらの方が動きは良いと感じていますか。

「基本的にフェザー級の方が良いですね。やっぱり減量ってナンセンスだと思います。筋力と脂肪を落として減量するわけですけど、じゃあ何のため普段はプロテインを飲んでるねんっていう話だから、減量をして戦うっていうのは矛盾していると思います。

水抜きして体重を落として、なるべく小さい相手と戦うというのは効果的だと思いますけど、過酷な減量はナンセンス。自殺行為だと思うので、フェザー級の俺の方が強いと思います」

──より普段に近い体重で戦えて、階級が分かれている方が選手にとっては良い?

「良いと思います。でも、そうなるとチャンピオンの数が増えて、何人チャンピオンがいるんですかって話になるから。ベルトの価値がなくなりますしね。でも、試合前に体にダメージを与えるんだから、減量なんてしないにこしたことはないですよ」

──弥益選手も元はバンタムでも、DJ選手より大きく感じます。

「そうなんですよ、写真とか見ても彼はデカいですよね。でも廣田(瑞人)もデカかったし。僕はデカい選手ともやってきたので。別にって感じです」

──また吐くほどの追い込みをやってきたのでしょうか。

「そうですね、追い込むとさらに上の次元にいけるので吐かなくなるんです。耐えられる体になってきました。そういうラントレ中心の練習をしているのですが、効果は出ています。やっていなかった頃の俺より、今の俺の方が全然強いです」

──ここでチャンピオンを狙う。その後のことは、何か考えていますか。

「そういうことは一切考えていないんですよ。俺はもう年齢的に引退していないといけないから。次の試合が最後、満足して終わりたいから戦っているので。UFCもなくなったし、先は一切考えていないです。次の試合が引退試合でも良いと思っているので。むしろ最後にしたいぐらいで」

──DJ選手は話とかしていると、本当に面倒くさい人間で。でも、試合では非常に心打たれるモノがあります。今回はどのような試合を見せたいと考えていますか。

「それってただの悪口ですからね(笑)。前の話はいるのかって。そうですね……何を見せたいのか。あのう……例えば、いると思うんです──格闘技を長くやりたいから、なるべくノーダメージで生きて帰りたいとか。ケガしないで次の試合とか。

次の試合が決まっている人とかいるじゃないですか。それとは違うと思います、僕の試合は。この試合だけに賭ける。本当にこの試合で網膜剥離になって引退しても良いと思っていますし。先のことは一切考えていない。

一応、契約書に防衛戦を1度はしないといけないって書いてあるから、防衛戦はすると思いますけど、ただケガで引退だったらソレで良いよってことなんで。もう最後だと思ってもらえれば、そういう気持ちでやっていますよ」

■ DEEP89計量結果

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 弥益ドミネーター聡志: 65.5キロ
[挑戦者]DJ.taiki: 65.35キロ

<バンタム級/5分3R>
大塚隆史: 61.8キロ→:61.7キロ
トレヴィン・ジョーンズ: 61.4キロ

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥: 61.6キロ
昇侍: 61.55キロ

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎: 66.0キロ
ザック・ベナベンテ: 65.55キロ

<キック55キロ契約/3分3R>
内藤凌太: 54.9キロ
堀尾竜司: 54.95キロ

<49キロ契約/5分2R>
古瀬美月: 48.6キロ
樋田智子: 48.7キロ

<フライ級/5分2R>
藤田大和: 57.2キロ
森脇公三: 56.65キロ

<バンタム級/5分2R>
城田和秀: 61.6キロ
KEN: 60.8キロ

<フェザー級/5分2R>
神田航也: 65.95キロ
加藤貴大: 65.95キロ

<ライト級/5分2R>
岸本篤史: 70.35キロ
ベッチーニョ・ヴィタル:70.25キロ

<キック63キロ契約/3分3R>
和希: 62.9キロ
若月諒: 62.7キロ

<ウェルター級/5分2R>
涌井忍: 76.6キロ
嶋田伊吹: 77.6キロ

<フライ級/5分2R>
石神保貴: 57.1キロ
曽我英将: 57.0キロ

<バンタム級/5分2R>
松丸息吹: 60.85キロ
SO: 61.4キロ

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