【ONE WS04】第4回ウォリアー・シリーズに江藤公洋、椿飛鳥、鈴木祐子が出場
【写真】江藤、椿、鈴木の3選手が出場するウォリアー・シリーズ第4弾(C)ONE
明日28日(木・現地時間)、シンガポールでONE Warrior Series04が開かれ、日本から3選手が出場する。
ONE本戦へのステップアップを目指し、アジア各国の選手が集まるウォリアー・シリーズ。第1回大会でKO負けを喫した江藤公洋は、その後2連勝と盛り返し今大会もゼミファイナルに登場する。対戦相手のトレッスル・タンはキャリア4勝7敗という選手で、これはもうONEからフィニッシュを求められているといっても過言でない。
椿飛鳥は今回が2度目の参戦で、初勝利を目指す。対するゾウジャンコォルオはこれがMMAデビュー戦とされているが、まったくの未知数の相手だ。ゾウジャンコォルとてウォリアーシリーズからのデビューということを考えると、そこまでの力の持ち主でないことが予想される。とにかく椿としては地力の勝負、そしてどれだけが出し切れるかが重要になってくる。
さらに桐生改め鈴木祐子が、伴侶である鈴木隼人に続き念願の──ONEへのステップが掛かった舞台に初登場となる。鈴木と戦うキム・ソユルはWSで1勝1敗、テコンドーの経験を持ちキックボクシンやムエタイがベースのストライカーで韓国のMAX FCで戦ったこともある。レスリングや柔術にはまだ課題が残るが、粗い展開の打撃戦には1日の長がある。オーソながら前足でミドルやハイというテコンドーに通じる蹴りや首相撲からのヒザには注意が必要。何より鈴木としては粗い打撃戦になる前にしっかりとテイクダウンを決めたい。
この他、TOP FCや日本でもTTFCで戦っていたソ・ジヨンとナイリーン・クローリーのマッチアップにも注目だ。
■ ONE WS04対戦カード
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
エマヌエル・オニエディカチ(ナイジェリア)
デヴォン・モリス(米国)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
江藤公洋(日本)
トレッスル・タン(フィリピン)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アニタ・カリム(パキスタン)
ギタ・スハルソノ(インドネシア)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
デチャンディン・ソルンシリスパハシン(タイ)
モード・フゼイン(マレーシア)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アリ・モタメド(イラン)
シネチャツガ・ゼルトセトセグ(モンゴル)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
エディラー・ヨハニー(マレーシア)
シンイン・タン(シンガポール)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
椿飛鳥(日本)
ゾウジャンコォルオ(中国)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ゼチェリア・ランジ(米国)
マイケル・ウォーカー(米国)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ランクロ・ポーシリ(タイ)
モハメド・アディブ・スレイマン(ブルネイ)
<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ナイリーン・クローリー(ニュージーランド)
ソ・ジヨン(韓国)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジョンホン(韓国)
チェン・クォンロック(ベトナム)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
アルベウ・コヘイア(ブラジル)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
鈴木祐子(日本)
キム・ソユル(韓国)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
サハラ・コンサワ(タイ)
ファイザン・カーン(パキスタン)