【Pancrase】TOKYO MXで育成対決。北岡悟「仕事頂け恐縮」×石渡伸太郎「地上波、大丈夫か心配」
【写真】中央がTOKYO MX関谷博之報道情報局スポーツ部長。その左が川島江理紗、右が岡本璃奈 (C) MMAPLANET
11日(火)に東京都新宿区ヒルトンホテル菊の間において、パンクラスとレベルスの完全グループ化、TOKYO MX「BE BOP SPORTS」内におけるPancrase Rebels Tryoutの実施、ダイヤモンドクリック社との業務提携によるゲッシングゲームの開始に関する記者会見を行った。ここではTOKYO MX「BE BOP SPORTS」内におけるPancrase Rebels Tryoutに関して、会見で語られたことを書き並べてみたい。(要約)
■BE BOP SPORTS内で毎週4分に放送されるPancrase Rebels Tryoutは現役ファイターがコーチを務め、彼らの選手の育成を取り上げるというもの。MMAの選手は11月21日のパンクラス301、キックの選手は2月17日のパンクラスレベルスリング(仮称)で賞金&プロ契約を賭けて戦い、その模様はTOKYO MXのパンクラス中継内で行われる。
■TOKYO MX関谷博之報道情報局スポーツ部長より、「BE BOP SPORTSは4月にスタートしたMX初の総合スポーツ番組で、キー局でやるようなプロ野球、Jリーグ、プロゴルフではなくBリーグ、東京五輪を目指すアスリート、E-sportsを取り上げて来ました。
パンクラスの魅力を伝えたく、トライアウトという企画を聞き、当番組でも応援してきたいと思いました。10月からBE BOP SPORTSは毎週月曜日夜8時から生放送になるので、東京のスポーツシーンをより早く、より熱く伝えていきたいです」という挨拶があった。
■MMAのコーチ石渡慎太郎は「ケガで燻っている状態だったので、自分の所属ジムCAVEの選手を強くしようと鍛えてきました。色々なスポーツ界の暴力問題とかありますが、僕のところに来て地上波が入って良いのか凄く心配しています。それぐらいバッチリ鍛えているので、非常に良い機会です。期待してください」とコメント。
■もう1人のコーチ、北岡悟は「MXさんからお仕事を頂けるとは恐縮です。どっかに見かけたことがあるような企画なんですけど、そちらを上回るモノを見せたいと意気込んでいます。宜しくお願いします」と話した。
■レベルストライアウトのコーチは梅野源治と不可思がコーチに就任。梅野はストラッグル所属の岡本璃奈、不可思はクロスポイント吉祥寺所属の川島江理紗を指導する。両者はアマチュアレベルスで戦った経験があり、その時は岡本が勝利しているとのこと
■MMAの選手はCAVEとパンクラスイズム横浜の男子選手になる。また酒井代表は「キックが女子で行われるのは華があるから。MMAのコーチが石渡と北岡となったのは、パンクラスを象徴しているファイターなので。男子の選手の発表は近々、今週中に発表したい」と話した。