【Road FC49】初進出ビスタウォーカーヒル大会は国際色豊か。水野竜也&藤田和之が揃い踏み
【写真】水野と藤田の揃い踏み、ロードFCの良い意味でカオス化している (C)MMAPLANET
1日(水・現地時間)、Road FCより18日(土・同)に韓国ソウルのグランドウォーカーヒルビスタウォーカーヒル・リゾートコンプレッスクスでRoad FC49が開催され、日本から水野竜也が出場することが発表された。
2月にDEEPミドル級王者となった水野が選んだ次の舞台はロードFCだった。対戦相手のイ・ウンスは2016年12月に4年振りにMMAにカムバックしたものの、その後負傷し1年8カ月のブランクからの再再起戦となる。
この他、今回発表されたマッチアップは無差別級のチェ・ムベ×マ・アンディン、同じく無差別級で藤田和之が3度目のロード出場を果たし、沖縄の天下一ファイトでヘビー級王者にもなったTHAT GUYことジャスティン・モートンと対戦する。藤田は5月の北京大会で10年ぶりの勝利を挙げており、2006年にジェイムス・トンプソン戦で記録した4連勝以来、実に12年振りの連勝に挑む。
また山口の毛利道場から原田志保が参戦し、中国のス・ミンと対戦するなど既に3人の日本人選手の出場が決まっている。さらにキャリア5勝0敗の期待のバンタム級ファイターでZSTに来日経験でもあるパク・ヘジンがエウベニ・リザーノフと戦う一番に加え、ファン・ツェンユー×チラユット・カオラットという中泰対決も決定している。
このところソウルでのナンバーシリーズはチャンチュン体育館が使用され、女子大会=XXはグランドヒルトン・コンベンションセンターで開かれてきたロードFCだが、今大会は外国人専用のカジノを持つグランドウォーカーヒルビスタウォーカーヒルソウルに初進出を果たす。そして、現時点で6試合の発表ながら、韓国人ファイターの出場が2名で国際色豊かなイベントとなっている。
果たしてロードFCに何やら新機軸が生まれようとしているのか、他のカードの発表が気になるところだ。