【Abema TV】格闘代理戦争2ndシーズンはユン・チャンミンが優勝。3rdシーズンに湯浅麗歌子参戦!!
【写真】今や主要団体のチャンピオンよりも、知名度が高いといっても過言でないユン・チャンミンが優勝を果たした (C)Abema TV
14日(日)、AbemaTVのリアリティTVショー「格闘代理戦争2ndシーズン」決勝が行われ、秋山成勲推薦のユン・チャンミンが山本KID徳郁推薦の辻本拳也を下し、優勝賞金300万円とONE Championshipとの1000万円契約を勝ち取った。
<格闘代理戦争2ndシーズン決勝/5分2R>
ユン・チャンミン(韓国)
Def.1R1分25秒by RNC
辻本拳也(日本)
MMA界のレジェンド、山本“KID”徳郁、青木真也、秋山成勲、桜井“マッハ”速人に加え、那須川天心が推薦したアマチュアファイターが賞金300万円とONE Championshipと1000万円のプロ契約を目指して戦い、格闘技界に大きな話題を提供した同番組。
決勝の舞台に立ったKID推薦の辻本拳也は、秋山推薦のユン・チャンミンに得意に左ミドルを蹴っていくが、直後にテイクダウンを許して下にされる。ハーフガードの辻本はユンに足を抜かれると、ガードに戻すことができずすぐにマウントを奪われ、さらに背中を見せてしまう。
ユンは焦ることなくRNCを極め、今から25年前にUFCがスタートした時のグレイシー柔術勝利の方程式──その一でタップを奪った。また、この日は他に2試合がケージで行われ長南亮推薦の関原翔が、クレイジービー推薦のスソンに2‐0の判定勝ち。
青木推薦でシーズン2ndを大いに盛り上げた椿飛鳥はプロレスラーの前田日明さん推薦の宗形健也を3‐0の判定で下している。そして、大会&イベント終了を思われた時に、会場内にバカサバイバーの鳴り響き、青木がキャットウォークにブラジリアン柔術世界選手権=ムンジアル黒帯2階級・通算世界4連覇の湯浅麗歌子を伴って登場。
格闘代理戦争3rdシーズンを女子で行うことを宣言し、湯浅も参戦表明を行った。ここでシーズンを通して舌戦を繰り広げたマッハとのやりとりも見られ、青木と湯浅は退場する。
いってみれば元パラエストラの同門といえる両者がタッグを組んでシーズン3を席巻するのか。柔術一筋の湯浅、一説によると彼女はMMAというよりも、グレイシー時代の異種格闘技戦的なバーリトゥード志向でいるとも聞かれるが果たして──。MMA戦績はなくとも、これまでの格闘代理戦争とは一線を画し、世界を代表する格闘家=湯浅が参加表明した3rdシーズン、現在各所で調整中と番組内で現状の報告があったが、その全容の発表を待ちたい。