【Shooto/180715】計量終了 グリムズリーと田丸匠が200グラムオーバーも、時間内の再計量でパス
【写真】グリムズリーは再計量でリミットに落とし、無事タイトル戦は組まれることとなった(C)MMAPLANET
14日(土)、明日15日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるプロ修斗公式戦の公開計量が、同所で行われた。
マスタージャパン福岡勢の結城大樹と野瀬翔平が飛行機の遅れで、全選手計量終了後に到着した今回の計量は、メインで佐藤将光の持つプロ修斗世界バンタム級王座に挑戦するトリスタン・グリムズリーが200グラムオーバーも、再計量でパス。
セミで世界ストロー級チャンピオン猿田洋祐と戦う田丸匠もまだ、200グラムオーバーだったが、再計量でクリアしている。計量会場では3回戦とタイトル戦出場選手のコメントが聞かれたが、再計量が必要なグリムズリーと田丸のマイクはなく、すぐに体重を落としに向かった。
以下、各選手のコメントとなる。
佐藤将光
「前回は情けないところを見せてしまいました。自分の弱さを見つめて、練習で克服してきました。明日は強いところを見せて、信頼を取り戻して期待してもらえるように良い試合をします。明日は宜しくお願いします」
トリスタン・グリムズリー
「──」
猿田洋祐
「ベストコンディションに仕上げてきました。明日はフライ級のタイトルへのステップにするので楽しみにしてください。必ず倒します。フィニッシュします」
田丸匠
「──」
清水清隆
「TRIBEの清水です。口のなかが乾いて、ちゃんと喋れないですけど……明日の興行はTRIBEが仕切ります。以上です!!」
内藤頌貴
「明日は第6試合が面白いです。清水さんと試合ができて、言葉にならないほど嬉しいです。最高の試合をしたいと思います」
加藤ケンジ
「西日本の方で雨の災害があって、自分も水抜きをしていて『こんなことをやっていた良いのかな』とはやっぱり思いますし。でも、試合は決まっているので明日は会場に身に来てくれる皆さんが楽しめる試合やります」
笹晋久
「練習してきたことをしっかりと出して勝ちますんで、応援よろしくお願いします」
※計量パス後、田丸から以下のような明日への意気込みが届いだ。
田丸匠
「弱い自分と向き合って来ました。それがしっかり出るような試合にしたいです!」
■Shooto計量結果
<修斗世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]佐藤将光: 60.9キロ
[挑戦者] トリスタン・グリムズリー: 61.4キロ→61.2キロ
<フライ級/5分3R>
猿田洋祐: 56.6キロ
田丸匠: 56.9キロ→56.7キロ
<フライ級/5分3R>
清水清隆: 56.6キロ
内藤頌貴: 56.7キロ
<バンタム級/5分3R>
加藤ケンジ: 61.1キロ
笹晋久: 61.1キロ
<フェザー級/5分2R>
工藤諒司: 65.7キロ
稲葉聡: 65.7キロ
<ストロー級/5分2R>
木内崇雅: 51.9キロ
本田良介: 52.2キロ
<インフィニティリーグ2018ストロー級/5分2R>
小巻洋平: 52.0キロ
新井丈: 52.2キロ
<フェザー級/5分2R>
高橋孝徳: 65.6キロ
結城大樹: 65.7キロ
<OPフェザー級/5分2R>
國頭武徳: 65.7キロ
野瀬翔平: 65.2キロ