【Shooto】舞浜大会=修斗オールスター戦。エドモントが欠場し、大尊伸光が松本光史と対戦
【写真】5月に一本とプロポーズ成功、2つの白星を挙げている大尊 (C)KAORI SUGAWARA
28日(木)、10月15日(日)に千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターで開催されるプロ修斗公式戦で松本光史と対戦予定だったエドモンド金子が練習中に負傷、右目の眼窩底骨折の診断を受け欠場に。大尊伸光が代役として、松本と対戦することがサステインより発表された。
舞浜大会はかつてのNKホール大会、そして横浜文体大会を彷彿させるプロ修斗オールスター戦。そこで松本×大尊の再戦が決まった。両者は2年半前の4月に環太平洋のタイトルを賭けて戦い、チャンピオンだった大尊を松本が下してベルトを巻いている。祖の松本は昨年9月のVTJで体重超過のエフライン・エスクデロに敗れて以来、13カ月振りの実戦となる。海外再挑戦も模索していた松本は国内、プロ修斗での仕切りなおすこととなった。
サステインより届いた両者の意気込みは以下の通りだ。
大尊伸光
「今回はトレーニングパートナーであり、可愛い後輩のエドモンド金子選手と大一番に向け、セコンドとして一緒に戦うつもりでいましたが、怪我で欠場となってしまいました。エドモンド選手の試合を皆さんにお見せ出来ないのが残念ですが、一緒に戦う準備をしていた僕が代わりとして立候補させてもらいました。
前の試合では勝負してもらえず、漬けられ続け、こんな試合がしたい訳じゃないと勝敗以上に辛かった事を覚えています。今回は僕の悔しさ、エドモンドの気持ち、そして結婚したので妻の思いも乗せて戦います。僕が勝てば次は世界王座を懸けて、となると思いますが、もう僕と戦いたくないというまで、完膚なきまでに叩き潰します。そして敬意をもって松本光史を終わらせます。仲間、家族の思いを背負った僕は強いです。楽しみにしていて下さい」
松本光史
「大尊選手は今の修斗ランカーの中で一番勢いがあり、強い選手だと思っています。以前対戦しましたが、試合に集中し過ぎて内容が飛んでいて、計量会場へ一緒に歩いて行った事しか覚えていません。
自分の事を今回で終わりにすると言っているそうですが、こっちも3回も戦う気は更々ありません。タイトルマッチのつもりで戦います。勝って黙らせます」
また20日(水)には同大会で覇彌斗と戦うことが決まっていた清水清隆が拳を負傷=左第4中手骨骨折となり、欠場することが発表されていた。六本木洋が覇彌斗と対戦、またインフィニティリーグのTOMO×三上譲治戦も連続KO負けの三上の体調を考慮し、11月19日の新宿FACE大会へスライドされることも明らかとなっている。
■プロ修斗対戦カード
<プロ修斗世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]扇久保博正(日本)
[挑戦者]オニボウズ(日本)
<プロ修斗世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
澤田龍人(日本)
猿田洋祐(日本)
<プロ修斗世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
佐藤将光(日本)
石橋佳大(日本)
<プロ修斗環太平洋フェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 高橋遼伍(日本)
[挑戦者] 青井人(日本)
<フライ級/5分3R>
中村優作(日本)
ライリー・ドゥトロ(米国)
<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
大尊伸光(日本)
<ライト級/5分3R>
川名雄生(日本)
小谷直之(日本)
<フライ級/5分3R>
覇彌斗(日本)
六本木洋(日本)
<バンタム級/5分3R>
岡田遼(日本)
祖根寿麻(日本)
<ライト級/5分3R>
岡野裕城(日本)
鈴木槙吾(日本)
<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング(日本)
論田愛空隆(日本)
<ストロー級/5分2R>
箕輪ひろば(日本)
ふじい☆ペリー(日本)
<新人王決定T1回戦ライト級/5分2R>
モリシマン(日本)
宍戸航太(日本)