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【UFN113】フェルダーがケージ際の組み合いのなかでヒザ蹴りでダウンを奪い、エルボーで勝負を決める

<ライト級/5分3R>
ポール・フェルダー(米国)
Def.1R3分57秒by KO
スティーヴィー・レイ(英国)

サウスポーのレイの前進に右前蹴りを蹴り込むフェルダー。レイは左に回りながら左をうち、ダブルレッグへ。フェルダーが切ると、首相撲に切り替えてケージ際に移動し押し込んでダブルレッグもテイクダウンは奪えない。体を入れ替えながらクリンチ合戦が続くなか、フェルダーが首相撲の態勢で左ヒザ蹴り一閃。

アゴを打ち抜かれたレイが倒れ、フェルダーがパウンドへ。足をきかせ、ガードを取るレイだったが体重を掛けた右ヒジを3発落とす。意識が飛びレフェリーが試合を止めた。

「キャンプ開始の1週間前に父親が癌で亡くなった。僕もスティーヴィーも同じゴールを目指していた。彼をグレートファイトがしたかった。彼は良いテイクダウンを持っていて、柔術を武器に対戦相手を眠らせていた。でもサウスポーのカレッジ・レスラーと練習してきたんだ」とフェルダーは話した。


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