【UFN107】ルケを判定で破ったレオン・エドワーズがセラーニにラブコール
<ウェルター級/5分3R>
レオン・エドワーズ(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヴィセント・ルケ(ブラジル)
サウスポーのエドワーズにルケが左ロー。距離が近付くとエドワーズが左フックを入れ、左ローを蹴り込む。前に出るルケが組み合いのなかでテイクダウンを奪うも、すぐに江戸ワースが立ち上がる。ケージに押し込まれヒザを入れ、シングルを切って逆にルケを押し込むエドワーズ。離れると、エドワーズは左ミドルから左ハイ。しかし、両ワキをさしながら逆にテイクダウを奪われガードを強いられる。
一瞬パスを許したエドワーズはフルガードに戻すも、ルケが腰を切ってパスから上四方に。すぐに足を戻したエドワーズだが、首をコントロールされ潜れない。ダースを狙いつつ足を抜いたルケが、起き上がってきたエドワーズをがぶったところで初回が終わった。
2R、すぐに組み付いたエドワーズだが、ルケがケージに押し込む。コブラから体を入れ替えようとしたエドワーズはアナコンダチョークへ。クラッチを切られ、ケージに押し込まれたエドワーズだが、レフェリーがブレイクを命じる。
左ミドルから飛びヒザを見せたエドワーズはボディロックからテイクダウン。ハーフのルケにパウンド、そしてエルボーをエドワーズが落とす。と、レフェリーがここでブレイクを命じる。エドワーズは左ミドルを蹴ってダブルレッグもルケがケージを背にして耐えた。
最終回、右ミドルから右を振るって前に出るルケが組んでケージにエドワーズを押し込む。バックに回ったエドワーズだが、ルケは胸を合わせてシングルレッグへ。ここもコブラから、今度はバックに回ったエドワーズだが、ルケも胸を合わせて立ち上がる。エドワーズはボディを連打し、左フックから右を打ち込む。
そのまま打撃で攻めても良さそうなものだが、組みにいくエドワーズ。離れるとボディフック、左ミドル、ワンツーと攻め込む。ルケはそれでも前に出るがエドワーズはダブルレッグへ。ここも倒せず。残り1分を切って離れると、今度はルケがボディを連打する。エドワーズも左ボディフックを返し、最後の最後に打撃に意識がいったルケにダブルレッグを決めてタイムアップに。
3‐0の判定勝ち収めたエドワーズはは、ドナルド・セラーニに対戦要求した。