【UFC322】プラチスがフィニッシャーぶりを発揮。初回はエドワースにバックを奪われるも、2Rに左で倒す
＜ウェルター級／5分3R＞
カルロス・プラチス（ブラジル）
Def.2R1分28秒 by KO
レオン・エドワース（英国）
ともにサウスポー。プラチスが前後のステップで距離を詰めると、エドワースが左ローで牽制する。互いにローを繰り出したあと、エドワースが前に出てロー。プラチスの右足が大きく跳ね上がる。プラチスの右に左オーバーハンドを被せたエドワースは、カーフキックを受けたあとダブルレッグでドライブした。左腕を差し上げてクラッチしたエドワースが、ヒザ蹴りで削る。展開がないなか何か互いに言葉を交わすと、レフェリーがブレイクをかけた。
両ガードを下げたプラチスが左を伸ばすと、エドワースが左カーフからニータップで飛び込む。ケージ際でバックに回ったエドワースが背中に飛び乗った。スタンドのオタツロックでポジションをキープするエドワース。プラチスが正対を試みると、すかさずマットに足を着き、グラウンドに持ち込んだ。そのままバックマウントを奪取し、左腕を首に回したところで初回終了のホーンが鳴った。
2R、エドワースが左前蹴りを見せる。距離を詰めて左ローを放つプラチス。エドワースも左オーバーハンドを返す。プラチスの左カーフがヒットすると、エドワースは一回転して余裕を見せる。ショートレンジでプラチスが左ストレートから右フックまで返す。右ジャブを二発当てたあと、左ヒザをボディに突き刺したプラチスは、フェイントから左ストレート。直撃を受けたエドワースは背中から倒れ、プラチスが左パウンドを追撃するとレフェリーが割って入った。
