【UFN107】ダフィーがマダディのTDをリバーサルし、打撃で圧倒フルマークの判定勝ちに
<ライト級/5分3R>
ジョセフ・ダフィー(アイルランド)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
レザ・マダディ(スウェーデン)
左ジャブ、左ハイを見せて距離を測るダフィー。マダディが組んでヒザ蹴りを入れて離れる。左ハイから左ミドルを伸ばしたダフィーに組みついたマダディだが、一気にテイクダウンを決める。ダフィーの立ち上がり際に腰をコントロールしたマダディが、スラムへ。叩きつけられると同時に後方回転でスイープを決めたダフィーがトップと取る。
マダディの十字狙いをかついだダフィーが、左エルボーを2発落とす。マダディがギロチンへ。ダフィーは手首を掴んでディフェンスし、頭を引き抜く。左エルボーでマダディの額がカットしたところで初回が終わった。
2R、左のサイドキックを見せるダフィー。続いて左ジャブを伸ばす。マダディも左を返すも、左ヒザから連打を受ける。ケージを背負ったマダディにダフィーは右ロー。シングルレッグを2度切って、左ジャブを伸ばす。マダディが右アッパーから右エルボーを繰り出すが、流血を気にするシーンも。
マダディの右ストレートに左ヒザを合わせたダフィー。と、それでも前に出たマダディがダブルレッグで尻餅をつかせる。背中をつけずに立ち上がったダフィーの左ジャブと続き、マダディのダブルを切るとヒザ蹴りから、掛け蹴りを繰り出す。2Rはダフィーがマダディを圧倒した。
3R、ダフィーはジャブを続け、マダディのテイクダウン狙いを切る。ダブルもシングルも切られ、スピニングバックフィストもよけられたマダディが左ヒザを被弾する。シングルからケージに押し込んだマダディだったが、すぐに態勢を入れ替えられてしまう。
逆にしっかりと頭を下げたダフィーがマダディをケージに押し込み、エルボーを打って離れる。右ボディフック&左フックのコンビネーション、右アッパー。その後もボクシング戦で右ストレートから左ボディフックを打ち込むと、マダディの動きが止まる。
危なげなく3Rを戦い切ったダフィーはフルマークの判定勝ちを手にした。