【REAL06】マルキーニョス・ソウザがメインに登場。シャーウス・オリヴェイラがセルシーニョと組み技戦
【写真】凱旋MMAマッチ、サンパウロでマルキーニョスが14カ月ぶりのMMAに挑む(C) SUSUMU NAGAO/FIGHTING GLOBE
24日(月)、Fighting Globeより2月11日(土・現地時間)にブラジルはサンパウロのジナーシオ・マウロ・ピンヘイロで開催されるREAL06の追加カードが発表され、全11試合が出揃った。
ホドルフォ・ヴィエイラのMMAデビュー戦、幻のムンジアル王者で昨年もライトフェザー級で2位を獲得しているアリ・ファリアス、古豪ジョルジ・マカコの出場。さらにはフェザー級T決勝戦=芦田崇宏×ブラスディスラフ・パルブチェンコや、ライト級トーナメント準決勝が行われることが明らかとなっていた。今回、メインでウェルター級王者マルキーニョス・ソウザがファビアーノ・アラウージョとノンタイトルマッチで戦うことがリリースされた。
アラウージョはグレイシーバッハ・バイーアの所属で戦績は5勝2敗。キャリアの序盤2戦はスイスで試合をしている変わり種だ。一方、マルキーニョスは一昨年12月の藤井章太戦以来の実戦となる。過去5試合、中国、日本と一貫してREALで戦ってきたマルキーニョスがREALのメインイベンターとして凱旋ファイトを戦う。
なお上記にあるライト級T準決勝だが、2月25日のGleamon FCへの参戦が明らかとなった郷野聡寛の出場はなくなった模様だ。また第1試合でUFCフェザー級ファイター、シャーウス・オリヴェイラがグラプリングマッチで、セルシーニョ・ヴィニシウスと相対することも決まった。
グレイシーバッハ・サンパウロの代表はMMAでも5勝1敗、唯一の敗北が今大会に出場するマカオに喫したもの。やや体格でセルシーニョにアドバンテージがあると思われるが、減量に苦戦するオリヴェイラがノーマルに近い体重で、組み技のみとはいえどのような動きを見せるのか──、楽しみなグラップリングマッチだ。
■ REAL06対戦カード
<ウェルター級/5分2R>
マルキーニョス・ソウザ(ブラジル)
ファビアーノ・アラウージョ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分2R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ダニヤル・ザリルベック・ウウル(キルギス)
<フェザー級T決勝/5分2R>
芦田崇宏(日本)
ブラディスラフ・バルブチェンコ(ウクライナ)
<83キロ契約/5分2R>
マーカス・ペレス・エッシンンベルク(ブラジル)
イルデマール・アルカンタラ(ブラジル)
<70キロ契約/5分2R>
ジョルジ・パチーユ・マカコ(ブラジル)
アンドリュー・フィッシャー(英国)
<61キロ契約/5分2R>
アリ・ファリアス(ブラジル)
アーニー・ブラカ(フィリピン)
<ライト級T準決勝/5分2R>
ドミトリー・パルブチェンコ(ウクライナ)
星野大介(日本)
<ライト級T補欠戦/5分2R>
ジョナサン・メネゼス・バルバーリョ(ブラジル)
チアゴ・ナシメント(ブラジル)
<ヘビー級/5分2R>
カルロス・トヨタ(ブラジル)
サミルベック・シルガバエフ(キルギス)
<66キロ契約/5分2R>
グスタヴォ・ウーリッツァー(ブラジル)
ネマット・アブドゥライトフ(キルギス)
<グラップリングマッチ>
シャールズ・オリヴィエラ(ブラジル)
セルシーニョ・ヴィニシウス(ブラジル)