【UFC317】歴史的KO勝利!トプリアが右フック一撃でオリヴェイラをKOして2階級制覇達成
<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
イリャ・トプリア(スペイン)
Def.1R2分27秒by KO
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
オリヴェイラが右カーフ、トプリアがジャブを突いて前に出る。オリヴェイラは左右の前蹴り、トプリアが右ストレートを狙う。オリヴェイラがダブルレッグで組みつき、両差しでトプリアをケージに押し込む。トプリアも腕を差し返すと、オリヴェイラが足をかけてテイクダウンを仕掛ける。倒れ際でとプリアが上になり、インサイドガードから腰を上げて自分の左側にパスする。オリヴェイラもトプリアの左足を掴んで足関節を仕掛けるが、トプリアは足を抜いて立ち上がり、スタンドを要求する。
試合がスタンドに戻るとオリヴェイラが右カーフ。トプリアも右ストレートを返す。オリヴェイラは首相撲を狙いつつ、右を返す。トプリアはジャブを突いて、オリヴェイラの右に右フックを叩き込んで返しの左フック。この右でオリヴェイラが大の字に倒れ、トプリアが衝撃のKO勝利で2階級制覇を成し遂げた。
試合後「僕がいつもKOで勝つと言っているのは、MMAの新世代の代表だからだよ。これが次のレベルの戦いなんだ。その代表として戦っているんだ。思っていた通りの試合になった。ジャブで罠をかけ、右から左フックを打つ。次? 分からない。この会場にもいるんだろ。用意ができているなら、戦う。俺を指名してみろ、〇ッチ」とコメントしたトプリア。ケージサイドにいたパディ・ピンブレットがケージに上がり俺はKOされない。お前をフィニッシュする」と詰め寄ると、トプリアが・ピンブレットを突き放した。