【Awards】2013年下半期MVP#03
【写真】ハイライトリールでは余り用いられないサブミッション、その怖さを世に示したアンソニー・ペティスの王座奪取劇だった。
2013年下半期MMAPLANET Awards、第11弾はMVP。第3位と4位の発表となります。
Photo by GONGKAKUTOGI
(MVP第5位~第10位はコチラから)
【MVP第3位】
アンソニー・ペティス(米国)
ルーファスポート所属
通算MMA戦績19戦17勝2敗
UFC世界ライト級王者
2013 年下半期戦績1戦1勝
8月31日×ベンソン・ヘンダーソン
ジョゼ・アルドの持つフェザー級王座挑戦を負傷欠場することを早々に決めた。4週間後のライト級王座挑戦と、余りにもペティスに都合よく事態が動いたなか、何の文句も言わせない説得力のある王座奪取劇を見せたアンソニー・ペティス、現代MMAを代表するショーマンでありオールラウンダーだ。
【MVP第4位】
ロンダ・ラウジー(米国)
チーム・ハヤスタン
通算MMA戦績8戦8勝0敗
UFC女性世界バンタム級王者
2013 年下半期戦績1戦1敗
12月28日×ミーシャ・テイト
女子コーチと男女混合ハウスという僅か1戦、TUF史上初の試みを乗り切り、因縁のミーシャ・テイトをとにかく投げからパウンド、腕十字という流れで破った。プロ意識なのか、ホントのホントの気持ちなのか、試合後のミーシャの握手を固辞し、大きなブーイングを浴びた。勝利者インタビューで見せた悲しげな表情は、もの悲しげで可愛らしかった。
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