【Shooto】一本勝ちの宇野、「目標は修斗のベルト、またUFCに上がりたい」
<ライト級(※65.8キロ)/5分2R>
宇野薫(日本)
Def.2R0分31秒by RNC
ファン・チョンホ(韓国)
パンチを見せて組みついた宇野がボディロックからテイクダウンへ。ここでファンが上を取るが、スクランブルから冷静にバックにへ。このまま自ら腰をマットにつけた宇野がRNCへ。足をフックしないで先に絞めの態勢に入るが、ファンが胸を合わせていく。ケージを蹴って上を取り返した宇野はがぶりからバックに。胸を合わせてきたところでボディロックでテイクダウン。ファンが立ち上がるもすぐに倒してハーフに、パスをした宇野がマウントからバックへ。すぐにフックせずに、ヒザ裏に足を伸ばして固める。ここでは片手のRNCを極め切らなかった宇野、ファンが胸を合わせて立ち上がり初回が終了した。
2R、ファンの左ローにテイクダウンを合わせた宇野がバックを制し、そのまま亀の態勢の相手にRNCへ。ここも足をフックせずにタップを奪った。「僕の狙いは修斗のチャンピオン。その先にあるUFCにまた上がりたいという気持ちだけでやっています」と話した宇野。バックから両足フックでなく、また裂き的な固定の仕方と片手チョークへのトライ。急遽出場の韓国人選手を相手に進化を止めない宇野薫が確認できた一戦となった。