【UFC FOX15】カリフラワーイヤーのカットでヘッテスが、無念のドクターストップ
<フェザー級/5分3R>
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)
Def.1R終了時by TKO
ジミー・ヘッテス(米国)
低いガードで左に回るヘッテスはブランダォンの左ローをキャッチしてテイクダウン。すぐに立ち上がったブランダォンが右エルボーから組んで倒しに掛かるが、逆にヘッテスが上を取り掛かる。即スタンドに戻った両者、ボディロックからテイクダウン成功したブランダォンはバックを取り、そのまま肩固め、バックマウント、サイドポジションとコントロールする。足を戻したヘッテスにブランダォンがエルボーを落とす。オモプラッタから足関節を狙い、スタンドへ戻ったヘッテスが小外掛けでテイクダウンを仕掛ける。金網を掴んで防いだブランダォンに注意が与えられる。
ヘッテスは引き続きケージにブランダォンを押し込んでヒザを顔面に突き上げるも、逆に小外掛けでテイクダウンを奪われてしまう。ここでもエルボーを落とすブランダォン、ヘッテスがリバーサルからトップを取る。ブランダォンのヒールフックからスクランブル、両者がスタンドへ戻る。左耳をカットし流血のヘッテスは2度のテイクダウンで初回を落とした。と、ドクターが耳がわいて血が出たヘッテスを試合続行不可能と判断し、ブランダォンのTKO勝ちとなった。「トップからエルボーを落としたんだ。2Rも戦うつもりだったけど、勝てて嬉しいよ」と勝者は語り、ヘッテスは「これで終わりなんて信じられないよ」と話した。