【Invicta FC11】アナ・カロリーナ、足関狙いに終始しエルボーでTKO負け
<女子フライ級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国)
Def.1R4分21秒by TKO
アナ・カロリーナ(ブラジル)
笑顔で緊張を隠すように花道を歩くカロリーナ。セコンドには師レティシア・ヒベイロがついている。対戦相手、19歳のラッド共にこの試合がプロMMAデビュー戦となる。いきなり右を振るいながら飛び込んだカロリーナが組んで、背負いでテイクダウンを奪う。ハーフのラッドをパス。そのままマウントからバックに回るも、ラッドが胸を合わせ、下になってしまう。クローズドガードのカロリーナはラッドの手首を掴むが、パンチを受けて首に手を回す。ここで、レフェリーがブレイクを命じる。
試合がスタンドで再開するとラッドは、ストレートを入れ、払い腰からバックを狙ったカロリーナを前方に落とす。カロリーナは腕を取りきれずトップを許し、左のパンチを連続で落とされる。ヒール狙いのカロリーナ、パンチで左目尻をカットしながら、違う足へヒール。ラッドはパンチを落として立ち上がり、ローを蹴り込む。足首を掴んで、捌いたラッドが引き続きパウンドへ。内ヒール狙いを潰され、亀になったカロリーナはパンチを受けながらマウントを許す。背中を見せてパンチからエルボーを連続で受けたカロリーナを見て、レフェリーが試合をストップした。