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【PFL2023#05】ラッドが2Rにソベックを腕十字で仕留め、5pを獲得——プレーオフ進出なるか

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国)
Def.2R4分57秒 by 腕十字
カロリーナ・ソベック(ポーランド)

開始早々、ラッドが左ジャブを連打する。しかしソベックがパンチを返すとラッドがグラついた。すぐに組みついたソベックがラッドをケージに押し込む。ラッドはウィザーから体勢を入れ替えるが、ソベックが戻してハイクロッチへ。ヒザを着いたラッドのバックを狙うも、ラッドも立ち上がる。離れたソベックの顔面にラッドが左フックを入れた。

ラッドがシングルレッグでクリーンテイクダウンを奪い、ソベックをケージ際に運ぶ。頭を着けて抑え込むラッドに対し、ソベックがケージに背中を着けて立ち上がろうとしたとこで、ラッドがバックをうかがう。ボディロックから尻もちを着かせたラッド、ソベックも立ち上がるがハイクロッチで組まれてしまう。スプロールしたソベックがラッドをケージに押し込む。ソベックが離れると、再びラッドが組みつきグラウンドに持ち込んだ。

ラッドがトップからパウンドを当てると、ソベックはハーフガードへ。ラッドはパスからバックマウントへ。パウンドを連打してソベックの動きを止める。しかし残り10秒でラッドのペースが落ち、クリックシックスとはならなかった。

この時点で両者の6p獲得はなくなり、プレーオフ進出が近づくコレスニクの笑顔が映し出される。

2R、ソベックがサークリングしながらワンツーを繰り出す。しかしラッドの左右オーバーハンドがソベックの顔面を捉えた。パンチを打ち込み続けるソベックだが、クリーンヒットには至らない。ガードを固めたラッドがパンチを打ち込みながら、シングルレッグで組んでケージに押し込む。ウィザーのソベックはワキを差し返しにいくも、ラッドの四つ組みは崩れず。ダブルレッグ、ハイクロッチと切り替えるラッドがケージに押し込み続ける。

そして両ワキを差し上げたラッドだが、ラッドのほうもソベックを崩すまでには至らない。パンチで削りつつ、一旦離れた。ソベックのワンツーをブロックして、再びラッドがソベックをケージに押し込んだ。ハイクロッチからグラウンドに持ち込んだ。ソベックに背中を着かせたラッド。ソベックはハーフガードで守るが、ラッドにマウントを許されてしまう。ラッドはマウントからソベックの左腕を取って腕十字へ。ソベックがタップして、ラッドが5pを獲得した。

この勝利でラッドが4位に浮上し、プレーオフ進出はパチェコ×レイブロックの結果次第となった。

【女子フェザー級ランキング】
1位 8p マリーナ・モフナトキナ ※
2位 6p アンバー・レイブロック ※
3位 5p オレナ・コレスニク
4位 5p アスペン・ラッド
5位 3p ラリッサ・パチェコ


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