【UFC330】パンチの回転で上回るリポビチが、連打で追い詰めTKO勝ち。敗れたバルボーサは引退表明
<ライト級/5分3R>
エステバン・リボビチ(アルゼンチン)
Def.2R1分32秒 by TKO
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
開始早々、リボビチが一気に距離を詰めて左インロー。バルボーサは左ジャブを返す。バルボーサの右ローに対し、リボビチはワンツーから右ローに繋げる対角線コンビネーションを見せた。バルボーサの動きに合わせ、リボビチが左ローを入れる。バルボーサも右カーフを返した。至近距離でリボビチが右ローを2発、バルボーサは左ボディを突き上げる。リボビチは右スピニングバックフィストを空振りも、左右連打を打ち込むとバルボーサが少しふらつきながら下がる。右ストレートから返しの左フックを当てたリボビチは、さらに同じコンビネーションでバルボーサをグラつかせる。
組んだバルボーサは首相撲の体勢になるが、そのままケージに押し込まれてしまう。離れたリボビチはサウスポーにスイッチしながらローを当てる。バルボーサも左ジャブ2発、リボビチの顔面を跳ね上げた。しかし至近距離のパンチの交錯では、リボビチが回転の速さと正確性で上回っている。顔面から流血が見られるバルボーサは、リボビチのパンチを被弾し続け、ケージを背負う場面が多い。リボビチは左ハイを空振り。飛び込んできた相手を捌き、ケージ中央に戻ったバルボーサだが、ローを受けて体勢を崩す。
右ヒジ、右スピニングバックキックを空振りしたバルボーサをケージに詰め、リボビチが連打を浴びせる。バルボーサもロー、カーフを返すも、リボビチの前進を止めることはできず。リボビチの左ヒジを受けてグラついたバルボーサは、真っ直ぐ下がったところに右を追撃されてダウン。パウンドを落とすリボビチにダブルレッグで組みつき、ラウンド終了まで凌いだ。
右足首部分が縦に割け、大量の出血が確認されるバルボーサだが、ここは止血して2Rに臨む。早々に右ストレート、右カーフを浴びせたリボビチは、左ジャブを被弾しながらも距離を詰めてパンチを振るう。負傷した右足でミドルを打ち込むバルボーサだが、明らかに痛みを感じている。そこにリボビチのワンツーがヒット。サウスポーにスイッチして右ジャブを突き、オーソドックスに戻して連打を入れていくリボビチ。バルボーサをケージに詰めて左ヒジを効かせると、動きが止まったバルボーサを連打でストップした。
裁定が発表される前に、バルボーサはグローブを外している。勝者のインタビュー終了後、マイクを向けられたバルボーサに向け、会場の観客はスタンディングオベーション。バルボーサは引退を表明し、グローブをマットに置いた。














