【Kunlun Fight16】グリゴリアンにキリア、キシェンコ、さらにカラケス、マイティ・モーまで揃い踏み
【写真】マラット・グリゴリアン、ダビッド・キリア、さらにアルトゥール・キシェンコと新旧の強豪が勢揃い、いよいよ目が離せなくなってきたKunlun Fightだ(C)TOPKING, GLORY&MMAPLANET
2月1日(日・現地時間)、中国・広東省は広州にある天河体育館にてKunlun Fight 16「THE WORLD MAX RETURN」が開催され、70キロ・トーナメントのDブロックが行われる。
1月3&4日の連日興行からスタートしたKunlun Fight(クンルン・ファイト)の70キロ・トーナメント。全16選手を4ブロックに分けて、1日2試合で各ブロックの代表選手を決定、各ブロックを数大会に分けて行うシステムで3日のトーナメントAブロックにはアンディ・サワーやマーセル・グローエンハートが出場するなど、世界のトップ選手たちがズラリと出場選手に名を連ねていた。
当初出場がアナウンスされていたアンディ・リスティとロビン・ファン・ロスマーレンこそ欠場となったが、彼らの代役として70キロ次世代ファイターの筆頭格マラット・グリゴリアンがDブロックにエントリー。フルムエタイ・ルールのTOPKING World Seriesの70キロ級トーナメントで準決勝進出を決めているグリゴリアンは、初戦で昨年のKunlun Fight World Maxトーナメントでまさかの準決勝敗退となった元ルンピニースタジアム王者エークプラチャー・ミナヨーティンと対戦する注目の一戦が組まれている。
またトーナメントではないものの前GLORY世界ライト級王者ダビッド・キリアがトーナメントBブロックを勝ち抜いたジャン・ジャオユーとスーパーファイトで激突。アルトゥール・キシェンコが80キロ契約の試合に登場するなど、リスティ&ロスマーレンの出場は叶わなかったが、GLORYばかりかTOPKINGに出場していたファイターが続々と出場するビッグイベントに相応しいラインナップが揃った。
3日の大会からスタートした16選手参加のスーパーヘビー級トーナメントの1回戦・4試合も行われる。こちらのトーナメントは70キロと違い、1回戦8試合をワンマッチ形式で2大会に分けるシステムで、今大会には第2代IT’S SHOWTIME世界ヘビー級王者ヘスディ・カラケス、K-1で活躍したマイティ・モー、1月3日のクンルン・ファイトでリコ・ヴァーホーベンに勝利したアンドレイ・ヘラスムチクが出場する。
■Kunlun Fight 16 THE WORLD MAX RETURN
<Kunlun Fight 70キロ・トーナメントDブロック準決勝/3分3R延長1R>
マラット・グリゴリアン(ベルギー)
エークプラチャー・ミナヨーティン(タイ)
<Kunlun Fight 70キロ・トーナメントDブロック準決勝/3分3R延長1R>
モウ・ザンガイ(中国)
フェルナンド・カルゼタ(イタリア)
<Kunlun Fight スーパーヘビー級トーナメント一回戦/3分3R延長1R>
ヘスディ・カラケス(エジプト)
イハール・ブハイエンカ(ベラルーシ)
<Kunlun Fight スーパーヘビー級トーナメント一回戦/3分3R延長1R>
コンスタンチン・グルコフ(ラトビア)
マイティ・モー(米国)
<Kunlun Fight スーパーヘビー級トーナメント一回戦/3分3R延長1R>
ウー・ラーハン(中国)
ミュン・ヒュンマン(韓国)
<Kunlun Fight スーパーヘビー級トーナメント一回戦/3分3R延長1R>
アシュウィン・バルラック(オランダ)
アンドレイ・ヘラスムチク(ベラルーシ)
<70キロ・スーパーファイト/3分3R延長1R>
ダビッド・キリア(グルジア)
ジャン・ジャオユー(中国)
<80キロ・スーパーファイト/3分3R延長1R>
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
ベイ・ジンリン(中国)