【Road FC47】無差別級トーナメントに王者モーに続き、何とギルバート・アイブル参戦
【写真】現無差別級王者マイティ・モーとギルバート・アイブルのトーナメント出場が決まった(C)MMAPLANET
ROAD FCが2日(火・現地時間)にマイティ・モー、3日(水・同)にギルバート・アイブル――この両者が5月12日(土・同)に中国・北京のキャデラック・アリーナで行われるRoad FC47で開幕する2018年無差別級トーナメントに出場をすることを発表している。
アオルコロ、アレクサンドル・ルング、クリス・バーネット、ウー・ラーハン、キム・ジェフンに続き、ようやくロードFC無差別級王者マイティ・モーのGP出場が明らかとなった。2016年4月にチェ・ホンマンを破り、前回のオープンウェイトGPを制し初代王者となったモーは同年12月にカルロス・トヨタ、昨年7月にカン・ドングクを相手に2度の王座防衛に成功している。
3月にはミョン・ホンマンの挑戦を受ける予定だったが、チャレンジャーの負傷欠場で試合機会を失し、今回のトーナメント出場に至った。同トーナメント参戦のルングには2014年12月に55秒でKO負けを喫しており、対戦が実現すればリベンジ戦となる。
そんなモーに続き、意外なファイターもGPのルースターに加わった。アイブルのMMA参戦は一昨年11月=ACBのリコ・ロドリゲスとのレジェンド対決以来、実に1年半ぶりとなる。それ以前に4年半のブランクがあったアイブルは過去7年で3試合しか実戦を経験していない。
RINGSやPRIDEで活躍した後、アフリクションからUFCにも出場しているアイブルもトーナメントの1カ月半後には42歳を迎える。ハリケーンの異名をとった運動神経の固まりが、果たしてどのような『今』を見せることとなるのか。これでGP出場は7名が決定、残す発表は豪州人ファイターは1人のみとなった。