この星の格闘技を追いかける

【on this day in】11月19日──2012年

11 19  12【写真】フィリピンの格闘技ジム、そのイメージにまんまはまったラカイMMA。彼らをバギオに訪れていなければ、フィリピン取材はこの時が最初で最後になっていたと思う (C)MMAPLANET

Lakay MMA
@フィリピン・バギオ
「タクシーの運ちゃんがメーターを回さない。回したとすれば、遠回りして走る。PXCの取材で初めて訪れたフィリピン、マニラの印象はそのおかげで最悪だった。田中路教一同が、大会翌日に帰国し、『なんで、バギオになんて行くんだ』と酷く、後悔していた。1人で長距離バスに乗ることに恐怖すら覚えていた。6時間と伝えられていたバギオへは、結局8時間掛かった。長距離バス・ターミナルから街の中心まで、タクシーを使うしかない。『!!』、ここのタクシーの運転手さんは強調しなくてもメーターを入れ、最短距離で僕を運んでくれた。標高1500メートルの街を訪問したのは、チーム・ラカイを取材するためだ。この1年2カ月前にOFCでエドゥアルド・フォラヤンとクォン・アソルの一戦を見て、アジアの成長とポテンシャルを実感した。ラカイのエースが、新しい世界を教えてくれた。ビギナークラスから練習に参加していたエドゥアルドは合計3時間の練習の最後に、蹴りのフォームをチェックしていた。練習中、ずっと穏やかな表情だったが、翌日のインタビューでは照れ笑いが付随していた。バギオとラカイとエドゥアルド、この出会いがなければ、2年強で6度のフィリピン取材はあり得なかっただろう」

on this day in──記者生活20年を終えようという当サイト主管・髙島学がいわゆる、今日、何が起こったのか的に過去を振り返るコラム。自ら足を運んだ取材、アンカーとして執筆したレポートから思い出のワンシーンを抜粋してお届けします。

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