UFC on FX「Maynard vs Guida」全試合結果&レポート
2012年6月22日(金・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティ、レベルカジノでは、UFC on FX「Maynard vs Guida」が開催された。
大会名にもある通り、そのメインイベントでは、グレイ・メイナードとクレイ・グイダによる熾烈なライト級サバイバルマッチが組まれた。だが、試合は動きこそあるものの、手数の少ない立ち上がりとなり、慎重になったグイダに対して場内からはブーイングが起こる。
3R以降も、出入りを続けるのみで攻撃の少ないグイダ。4R残り1分で、ヒザを連打したメイナードが、ついにノーガードで距離を詰めるようになり、ここでグイダがテイクダウンに出ると、メイナードはそのままギロチンへ。グイダはスラムで2度、3度とメイナードを叩きつけるなど、場内は一気に盛り上がったが、最終回も前に出るメイナードとステップを踏むグイダの追いかけっこは続く。
最後はタイムアップとなり、判定の結果は、ジャッジ3者が48-47をつけ、メイナードの勝利に。グイダの握手を拒否したメイナードは、「俺は戦いに来たんだ」とフラストレーションをぶつけるかのように語った。
また、UFC3連勝をかけ、リカルド・ラマスと対戦した日沖発は、初回をテイクダウンやトップキープで優勢に進めるも、2Rは打撃&ギロチンでラマスが猛追。3Rもラマスは、蹴りを上下に散らし、パンチを日沖に当てつつ、テイクダウンはギロチンで迎え撃つなど、そのまま押し切る格好で、ジャッジは3者が29-28をつける判定勝利。日沖はタイトル戦が遠のく痛い敗戦となった。
| 第12試合 ライト級/5分5R | ||
| ○グレイ・メイナード (米国)  | 
5R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
クレイ・グイダ× (米国)  | 
| 第11試合 ライト級/5分3R | ||
| ○サム・スタウト (カナダ)  | 
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
スペンサー・フィッシャー× (米国)  | 
| 第10試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○ブライアン・エバーソール (米国)  | 
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
TJ・ウォルドバーガー× (米国)  | 
| 第9試合 フェザー級/5分3R | ||
| ○カブ・スワンソン (米国)  | 
2R4分14秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ロス・ピアソン× (英国)  | 
| 第8試合 フェザー級/5分3R | ||
| ○リカルド・ラマス (米国)  | 
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
日沖発× (日本)  | 
| 第7試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ラムジー・ニジェム (米国)  | 
1R2分29秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画)  | 
CJ・キース× (米国)  | 
| 第6試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○リック・ストーリー (米国)  | 
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ブロック・ジャーディン× (米国)  | 
| 第5試合 フェザー級/5分3R | ||
| ○スティーブン・サイラー (米国)  | 
1R2分47秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ジョーイ・ガンビーノ× (米国)  | 
| 第4試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○クリス・カモージ (米国)  | 
3R1分51秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ニック・カトーン× (米国)  | 
| 第3試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○マット・ブラウン (米国)  | 
2R4分20秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ルイス・ラモス× (ブラジル)  | 
| 第2試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○ダン・ミラー (米国)  | 
3R3分12秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ヒカルド・フンチ× (ブラジル)  | 
| 第1試合 バンタム級/5分3R | ||
| ○ケン・ストーン (米国)  | 
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画)  | 
ダスティン・ヘイグ× (米国)  | 


















								
								
								
								
								
