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【OFC20】カンボジア、プノンペン大会でコロッサ×フォドー再戦、台湾のソン・ミンヤンも出場

Collossa def. Fodor【写真】前回の対戦では序盤は押され気味だったコロッサだが、組んだ状態での右ヒジ、そしてヒザ蹴りで試合をひっくり返している(C)ONE FC

18日(月・現地時間)、29日(金・同)にUAE・ドバイWTCで第19大会=「Reign of Champions」を開催するONE FCが、次々回大会=OFC20「Rise of The Kingdom」の追加カードを発表した。

台湾・タイペイ、UAE・ドバイと新たな開催国・都市に進出してきた同プロモーションが、9月12日(金・同)にカンボジア・プノンペン進出を果たす。プノンペンで未来都市と呼ばれ、島全体が新興開発地域となっているダイヤモンド・アイランド(=ピッチ島)──トレンサップ川と母なる河=メコン川の河口付近にある島でプノンペン市街地とはバサック川を挟んでいる――にあるコプッチ・シアターで開催される同大会のメインは、既にOFC初代世界フライ級王座決定戦、アドリアーノ・モライシュ×ゲヘ・エウスタキーオ戦が発表されていた。

今回は追加カードとして、ライト級ヴィシール・コロッサ×カロス・フォドー、バンタム級ラディーム・ラーマン×ソン・ミンヤン、スアスデイ・チャウ×アルナウド・ルポンのライト級戦、そしてアミール・カーン×ジャン・カイチーのフェザー級の4試合が組まれることが明らかになった。

フォドーとコロッサは昨年12月のフィリピン大会で対戦し、コロッサが判定勝ちを収めており、10カ月のインターバルを置いてリマッチとなった。UFCと契約を果たしたという情報もあったコロッサだが、結局はOFCと再契約を結んだ模様で、唐突のリマッチはフォドーが副社長マット・ヒュームの教え子だから――というのは深読みが過ぎるか。2011年9月、OFC旗揚げ戦にも出場しているラーマンは、台湾MMA界のパイオニア=ソン・ミンエン(宋明諺)と対戦。チャウはカンボジア生まれ、2歳の時に豪州に移住し、今はアデレードで自らのジム=チャウ・カイゼンのオーナーでもある。対戦相手はアルナウド・ルポン、青木真也や朴光哲との対戦体験のあるマレーシア在住のフランス人ファイターだ。

米国でキックやレスリングの経験があり、アマMMAで4勝無敗のカーンはイヴォルブMMA所属で、マレーシアの散打&ムエタイ王者でMMA4勝4敗のカイチーとのプロMMAデビュー戦に臨むことになっている。

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