【PFL01】元WSOFのPFLもストックカーと合体。フィッチ×フォスターで#01シード戦?!
【写真】ナンバーワン・シードがどういうものか分からないが、WSOF世界ウェルター王者だったフィッチにワールドチャンピオンのいう称号は今回のリリースには用いられていなかった (C)WSOF
WSOFを買収し、活動を引きつぐような形となっているProfessional Fighters Leagueが、そのイベント第一弾を30日(金・現地時間)にフロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催すると1日(木・同)に発表した。
来年度よりバンタム級からヘビー級の7階級でレギュラーシーズンを戦い、各階級の上位ファイターが「win or go home」というプレーオフに進出、各階級の優勝者に100万ドルが支払われるという奇抜なアイデアを打ち出したPFLが、その門出でストックカーと合体する。
5月20日にBellatorもモンスターエナジー・ベラトール・ファイト・シリーズとして、NASCARのイベント内でMMAマッチを行ったが、ベラトールはストックカーの頂点のカテゴリーと合体で、PFLはその一つ下=ストックカー界の3Aとされるエクスフィニティ・シリーズと手を結んだ。
トップ・カテゴリーのモンスター・エナジーNASCARカップのザ・コーク・ゼロ・400マイルレースが7月1日(土・同)に行われるウィークエンド期間中、前日のファイヤークラッカー250マイルレースbyコカ・コーラに合わせて同スピードウェイにで2時間のMMAイベントをPFLは開く。
出場メンバーはベラトールと違い、同プロモーションのトップどころが集まる同大会。メインのジョン・フィッチ×ブライアン・フォスターのウェルター級戦は、同級来シーズンのナンバーワン・シード決定戦となるとのこと。
このほか、スメリーニョ・ラマ×ホニー・マルクスのライトヘビー級戦、ジョアオ・セフェリーノ×ハーマン・テラドのウェルター級マッチ、そしてライト級ジェイソン・ハイ×カロス・フォドー戦が、轟音響くレースウェイで行われる。