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【DEEP Tokyo Impact2025#06】中務がダブルノックダウンから小崎をRNCで絞め落とす

【写真】中務がビッグインパクトを残す一本勝ちを収めた(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
中務太陽(日本)
Def.2R by RNC
小崎連(日本)

サウスポーの中務に対し、小崎が細かいステップからジャブとインロー、左フックから右ボディにつなげる。小崎は前後のステップから右ハイ、右ストレートから左フック。中務は右ストレートに合わせて組みつき、右腕を差して小崎をケージに押し込む。

中務はボディロックから小崎を前方にテイクダウンするが、小崎もすぐに右腕を差して立ち上がる。中務も先ほどと同じ組み手で後方へのテイクダウンを仕掛け、小崎もケージに体を預けて立ち上がる。中務は左腕を差した態勢から右手でパンチを入れ、小崎も態勢を入れ替えて離れる。

小崎は前後のステップからジャブと右ストレート。中務も左のテンカオで前に出る。小崎は右ストレートをボディにも散らし、パンチの手数を増やす。中務も左フックを打ち返して前に出る。小崎はステップインからのジャブと右ストレート、右の飛びヒザ蹴り。組んだ中務が小崎をケージに押し込むとヒザ蹴りがローブローとなる。再開後、小崎が右の蹴りでバランスを崩すが、すぐに立ち上がって中務をケージに押し込む。

2R、小崎が細かいフェイントからインロー、左フックから飛び込む。ここで両者の右フックが交錯してダブルノックダウン。先に立ち上がった中務が小崎のバックに回り込んでRNCへ。これががっちりと極まり、中務が小崎を絞め落とす形で衝撃的な一本勝ちを収めた。試合後、中務は2026年のベルト獲りをアピールした。


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