【RIZIN LANDMARK12】松嶋こよみを迎撃ヴガール・ケラモフ「問題なく倒すことができる」
 【写真】聖人を思わせるルックスのケラモフだ (C)MMAPLANET
【写真】聖人を思わせるルックスのケラモフだ (C)MMAPLANET
11月3日(月・祝)に神戸市中央区のジーライオンアリーナ神戸で開催されるRIZIN LANDMARK12で、松嶋こよみと対戦するヴガール・ケラモフ。
Text by Manabu Takashima
元フェザー級チャンピオンは昨年大晦日のライト級王座挑戦後、再びフェザー級の頂点返り咲きを狙い、7月に木村柊也に勝利。続いて非RIZIN日本人ファイタートップといえる松嶋と戦うことに。
国内では実力者として名が通ってきた松嶋に対し、ケラモフは「中庸なファイター」と言い切った。
キムラと戦った時は鼻を負傷していた。次の試合は、全く別のゲームプランがある。あの時とは違う戦いを見せるよ
――深夜零時、このような遅い時間にインタビューを受けていただきありがとうございます(※取材は日本時間、31日に午前0時から行われた)。
「いや、これから空港に向かうのでまだアゼルバイジャンにいるんだ。ほんと、すぐに家を出ないといけない」
――それは……なおさらありがとうございます。では日本に向かう直前ですが、ここまでの仕上がり具合はいかがでしょうか。
「しっかりと準備をすることができている。今、体重を落としているけど状態は凄く良い。この試合に勝つのは僕だよ」
――前回の木村柊也戦の勝利は、インフルエンザで調整不足という状態で組みに徹して得ることができました。ストライカーの木村選手が相手だったから故の選択だったのでしょうか。それともヴガールのファイティングスタイル自体に変化が生じているのでしょうか。
「キムラと戦った時は鼻を負傷していた。だから、少しでも早く試合を終わらせたくて、グラップリングで戦う選択をしたんだよ。次の試合は、全く別のゲームプランがある。あの時とは違う戦いを見せるよ」
マツシマはディフェンシブなファイターだ
――では対戦相手、松嶋選手の印象を教えてもらえますか。
「ごくごくスタンダードのファイターで、何かシリアスに考えないといけないところはまるでない。問題なく、倒すことができるだろう」
――松嶋選手は22戦のキャリアのなかでONEでは世界戦、Road to UFCなどで戦ってきており、日本のフェザー級ではトップの力を持つとされていますが、その彼のキャリアをもってしても中庸なファイターだと。
「確かにそういう意味では経験豊かなファイターだろう。ただし、自分の方がより経験を積んでいる。彼の試合映像もチェックしたし、どのように戦えば良いかは分かっている。そして、僕の方が優秀であることも確信している。
マツシマはディフェンシブなファイターだ。けれども弱点は見えている。僕は中庸なファイターじゃないからね。マツシマはスタミナがない。そんな相手だから、グラップリングでも打撃でも……あらゆる局面で自分の方が上回っている。どのような試合展開になっても、彼より自分の方が強く戦うことができる」
――自信満々ですね。
「今回の試合に限らず、どの試合でも自信を持って戦っているよ。自信があるから、試合に勝つことができるんだ。日本のファンは華麗で、豪快な勝利を楽しみにしてほしい」
――ところでRIZINフェザー級では王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフが、ビクター・コレスニックの挑戦を受けました。日本でキルギス人王者とロシア人挑戦者という図式のタイトル戦が組まれたことをどのように捉えていますか。
「自分の狙いは今もRIZINフェザー級王座だ。だから、そういう流れがあることは良いことだと思っている。とはいっても王座挑戦権を得るのは、一番強いこと。それが絶対だ」
――ウガール、日本に向かう直前の慌ただしいなかインタビューを受けていただきありがとうございました。では最後に日本のファンに一言お願いできますか。
「皆にまた会えることをうれしく思っている。自分がベストであることを証明できる最高の戦いをする」
■視聴方法(予定)
11月3日(月・祝)
午前11時30分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!
■RIZIN LANDMARK12対戦カード
<フェザー級/5分3R>
秋元強真(日本)
萩原京平(日本)
<RIZIN女子スーパーアトム級選手権試合/5分3R>
[王者] 伊澤星花(日本)
[挑戦者] 大島沙緒里(日本)
<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
松嶋こよみ(日本)
<フェザー級/5分3R>
摩嶋一整(日本)
木村柊也(日本)
<50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス(日本)
イ・ボミ(韓国)
<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
桜庭大世(日本)
<バンタム級/5分3R>
中島太一(日本)
後藤丈治(日本)
<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
MAX吉田(日本)
<62キロ契約/5分3R>
金太郎(韓国)
リ・ユンフォン(中国)
<ライト級/5分3R>
雑賀“ヤン坊”達也(韓国)
ヌルハン・ズマガジー(カザフスタン)
<バンタム級/5分3R>
鹿志村仁之介(日本)
安井飛馬(日本)
<ライト級/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
キャプテン☆アフリカ(日本)
<フライ級/5分3R>
トニー・ララミー(カナダ)
山内渉(日本)
<キックボクシング51キロ契約/3分3R>
KING陸斗(日本)
水野夢斗(日本)
<OP女子スーパーアトム級/5分2R>
NOEL(日本)
海咲イルカ(日本)
<OPキックボクシング57キロ契約/3分3R>
赤平大治(日本)
翔磨(日本)
<OPバンタム級/5分2R>
宮川日向(日本)
MG眞介(日本)
<OPキックボクシング63キロ契約/3分3R>
元氣(日本)
林眞平(日本)
<OPキックボクシング51キロ契約/3分3R>
みいちゃんレンジャージム(日本)
伊藤菜の花(日本)
 



















 
								 
								 
								
