【RIZIN LANDMARK12】TD以降は丁寧に制圧。摩嶋が木村を削って削ってRNCでフィニッシュ
<フェザー級/5分3R>
摩嶋一整(日本)
Def.2R2分56秒 by RNC
木村柊也(日本)
ケージサイドでRIZINフェザー級王者シェイドラエフが見守るなか、試合が始まると木村が距離を詰める。サウスポーの摩嶋がシングルレッグで入るも、木村が振り払った。キムラの右フックをかわして組むも、切られてしまう摩嶋。しかし摩嶋は右アッパーを受けながら三度目の正直で、組んでからバックに回った。
バックコントロールでヒザを着かされた木村。立ち上がるも、摩嶋が右足を差し入れる。やはり木村がスタンドに戻るが、摩嶋のバックコントロールが続く。木村の右手首を押さえている摩嶋はシングルバックへ。首に腕を回すが、RNCには至らず。摩嶋が左手首を押さえてパンチで削り、右腕を木村の首に回すが極めることはできない。
その間にバックマウントを奪取した摩嶋が体を伸ばしに行くも、木村が耐える。幾度となく摩嶋が左右からRNC、ネッククランクを仕掛ける。木村は初回終了まで凌いだ。
2R、摩嶋がプレスをかけると、木村は左に回る。左ストレートを伸ばした摩嶋は、ニータップで入るが、木村が切って離れた。しかしすぐにダブルレッグに再チャレンジ。木村に尻もちを着かせると、うつ伏せになった相手からバックマウントを奪取し、体を伸ばしていく。肩固めを狙いながら、ボディトライアングルに移行する摩嶋。左拳で削りながら、木村のアゴが上がるとそのまま左腕を滑り込ませ、RNCでタップを奪った。
1年振りの復帰戦を一本勝ちで飾った摩嶋は「強いパパを見せられて良かったです。12月は山口県で毛利(昭彦代表)さんが試合をするので、楽しみにしていてください」とアピールした。




















