【DWCS S09Ep07】66秒KOのコンドラタヴィチュス、他の勝者4選手とソフィア・モンテネグロがUFCへ!!
【写真】コメインに続き、アンダードッグが初回でTKO勝ち(C)Zuffa/UFC
<ミドル級/5分3R>
マンタス・コンドラタヴィチュス(リトアニア)
Def.1R1分06秒 by TKO
ダニ・バルビル(クロアチア)
すぐにパンチを交換する両者。右を強振したコンドラタヴィチュスが組んでテイクダウン、サイドへ。巻き込んだバルビルが逆にバックへ。コンドラタヴィチュスもすぐに呼応してスクランブルからクリンチへ。左フック&ヒザで離れたコンドラタヴィチュスは前蹴り、直後に左ジャブから右ストレートをバルビルのジャブに合わせダウンを奪う。そのままパウンドの追撃でコンドラタヴィチュスが勝負を決めた。
「最初から思い切り戦い、フィニッシュするのが僕のスタイル。リトアニアを代表してUFCで戦うことは本当に意味がある」と話すと、リトアニア語で家族に感謝の言葉を述べた。
4試合が初回フィニッシュ、唯一の判定決着はファイト・オブ・ジ・イヤー級の殴り合い。ご機嫌のダナ・ホワイトはハファエル・トビアスとハビエル・レイエスに合格を伝えると、以下のようにジェイズラ・シャーヴィスとソフィア・モンテネグロに言及した。
「レディース。今シーズン2度目の女子マッチで、2試合とも信じられない試合が見られた。振り返れば私は『女子の試合はUFCでは組まない』と言っていたが、今日の試合を見てみれば女子ファイターがどれだけテクニカルかが理解できるだろう。私はジャッジじゃない。だから裁定ではできない。でも決定権はある。二人揃ってサインだ。女子戦2試合で4人と契約だ。あの試合ができる2人を本当に尊敬している」
さらにムルタザリ・マゴメドフには「また別のマゴメドフだ(笑)」、コンドラタヴィチュスに対しても「アンダードッグがこの勝利。何もいうことはない」と契約を伝え第7週は6人のファイターがUFC行きを決めた。
そして「マッチメイキング・ルームで青がコンテンダーシリーズ・ファイター、赤がアルティメット・ファイターと色分けしていて……ルッキン・フォー・ア・ファイトは覚えてないな……。複数のチャンピオン、ランカー、タイトルを狙える選手たち、青が大半を占めてきた。火曜の夜を最高の時間とするのに、TVショーとしてもベストだろう」とダナは満面の笑みを浮かべた。