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【LFA190】レイエスを左フックでKO。暫定王者ドゥグラス「統一戦。そしてダナ、準備はできている」

<LFA暫定フェザー級選手権試合/5分3R>
レリアン・ドゥグラス(ブラジル)
Def.2R2分56秒by KO
ハビエル・レイエス(コロンビア)

様子見の立ち上がり。レイエスが右カーフを入れる。ドゥグラスは力が入り過ぎているか、ステップインから右を振って姿勢を乱す。真っ直ぐに突っ込み組んだレイエスは、体を入れ替えると間合いを取り直す。ドゥグラスがジャブを伸ばし、右カーフ。そして左ジャブを当てる。またも真っ直ぐ入って組んだレイエスがシングルも、ドゥグラスは回って離れる。ローに右を合わせに行き、左ジャブを入れたレイエスはケージを背負った状態からシングルレッグへ。反転して足を抜いたドゥグラスが、右を当てる。ドゥグラスが左ミドルを蹴り、レイエスは右ハイを返す。判断が難しい、終始様子見の5分間だった。

2R、まず左ハイを蹴ったレイエス。ドゥグラスは右カーフを続ける。ダブルでジャブを決めたレイエスが、引き続きジャブを当てシングルへ。これはドゥグラスが対応したが、レイエスのジャブが当たる数が増えている。左フックのドゥグラスに、ワンツーのレイエスは、どうにもシングルレッグを決まらない。足を抜かれ、一瞬の間で緊張感が途切れたか、ドゥグラスの右スチレートから左フックがレイエスの顔面を打ち抜き、この一発で勝負は決した。

「右側に立ってきた時は、左が当たるんだ。僕の得意なポジション。僕らのチームは最高のフェザー級、ライト級の選手が揃っている。もちろん、統一戦を戦いたいけど、ダナ、ショートノーティスでも戦える。準備はできている」と暫定フェザー級チャンピオンは話した。


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