【LFA190】86秒で3度ダウンを奪ったシャポリンが、シケイラを完全KOし統一王者に「これ以上、何を?」
<LFAフライ級王座統一戦/5分5R>
エドゥアルド・シャポリン・エンヒッキ(ブラジル)
Def.1R1分26秒by KO
イゴール・シケイラ(ブラジル)
ジャブを伸ばすシケイラに対し、シャポリンはまずワンツーを振るう。と、右前蹴りをキャッチし右を合わせたシャポリンがいきなりダウンを奪う。スタンドで待ったシャポリンは、シケイラのワンツーに対して左フックから右を打ち込む。続いて左でダウンを奪ったシャポリンは、組もうとしたシケイラのヒザを顔面に突き上げると、一旦離れる。
そして思い切り踏み込んだシケイラのワンツーにも、斜めにカットしてかわすと同時にヒットさせ、返しの左フックがアゴを打ち抜く。完全に効き、既にKO状態のシケイラに鉄槌を打ち込んだところで、レフェリーが試合をストップ──86秒でシャポリンがフライ級王座を統一した。
「これ以上、何を証明すれば良い? 全てを見せた。UFCで戦う機会が欲しい、僕はUFCフライ級世界チャンピオンになる。昨日、もっとKOが必要だって言われたんだ。KOしたよ。この機会を与えてくれたLFAに感謝している。これ以外の言葉はないよ」とシャポリンは話した。