＜フェザー級／5分5R＞
ジエゴ・ロピス（ブラジル）
Def.2R4分48秒by TKO
ジアン・シウバ（ブラジル）

ロピスがジャブを伸ばして右カーフを蹴る。シウバも右カーフを蹴り返し、スピニングバックキックを蹴る。ロピスはそれに合わせてテイクダウンを奪うとバック→マウントポジションで抑え込む。ロピスはしがみつくシウバにヒジとパンチを連打。シウバも必死に動いて逃げようとするがロピスはバックにも移行しつつパンチを落とし続ける。

ロピスが下になりつつ三角絞めを狙うが、シウバが足をフックさせずに立ち上がる。試合がスタンドに戻るとロピスがジャブがジャブと右カーフ。シウバは顔面前蹴りを見せる。ロピスはジャブで距離を取って右カーフ、シウバの顔面蹴り上げを空振りさせる。シウバはじりじりと前に出て右ストレート、ロピスは右アッパーから左フックを返す。

2R、ロピスがジャブを伸ばすと、シウバが右カーフを蹴る。シウバは顔面前蹴りのフェイントから左フック、ボディにパンチを散らす。ロピスはジャブと右カーフを蹴り、シウバは左フック→右ストレートと左フック。シウバも左フックを打ち返し、ガードを上げて前に出る。シウバは右ストレート、左右のヒジ、スピニングバックエルボー。ロピスはジャブから前に出るが、シウバが右ストレートを当てる。さらにシウバが左フックも当て、再びスピニングバックエルボーを繰り出す。

やや被弾が目立つロピスだが、すぐに圧力をかける。シウバはそこに左ボディや右ストレートを返す。ロピスはシウバの右ストレートを空振りさせてバックにつくと、シウバは腰を上げてグラウンドに持ち込ませない。ロピスはシウバを持ち上げるようにテイクダウンし、サイドポジションを取る。シウバもケージに体を預けて立ち上がり、試合はスタンドに戻る。ロピスはすぐに前に出て右ストレートから左フック、右ヒジを打つ。

シウバも右ストレートから左フックを当てて左ミドル。左右のフックで前に出ていくが、そこにロピスが右のバックエルボーを一閃。これがシウバを捉え、シウバが前のめりに倒れる。ロピスが鉄槌を連打したところでレフェリーが試合を止めた。ロピスは勝利者インタビューで「土曜日はレベルの違いを見せると言ってきた。KO勝ちで証明できたはずだ。メキシコの皆の声が力になった。スピニングエルボーは準備していた。そのタイミングが来たとき、凄くエキサイトしたよ。次、タイトルに挑戦する準備はできているけどもう1試合必要だというなら、戦う。ビバ・メヒコ!!」」と話した。

PR

PR